リューベック-ハンブルク線とは? わかりやすく解説

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リューベック-ハンブルク線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 23:29 UTC 版)

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リューベック-ハンブルク線
基本情報
ドイツ
起点 リューベック
終点 ハンブルク
路線番号 104、140
開業 1865年
運営者 ドイツ鉄道
路線諸元
路線距離 62.8 km
軌間 1,435 mm
線路数 複線
電化方式 交流15,000V 16.7Hz
最高速度 160 km/h
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リューベック-ハンブルク線 (リューベック-ハンブルクせん、ドイツ語: Bahnstrecke Lübeck–Hamburg)とは、ドイツ連邦共和国シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州リューベックのリューベック中央駅からバート・オルデスロードイツ語版を経てハンブルクハンブルク中央駅に至る全長62.8kmのドイツ鉄道の路線である。渡り鳥コースの一部を形成している。

歴史

ハンブルクとリューベックを直接結ぶ鉄道を建設する計画が始めて立てられたのは1831年のことであった。当時デンマーク領であったグリュックシュタットドイツ語版経由での建設計画をデンマーク当局が拒否したことにより、リューベック・ビューヒェン鉄道ドイツ語版によりビューヒェン経由での路線が建設された。バート・オルデスロー経由の全長32kmの路線は1865年8月1日に開通した。1875年から76年にかけては複線化が行われた。

1963年にはコペンハーゲンに至る渡り鳥コースの一部に組み込まれ、長距離列車の輸送量が増加した。このほか、東ドイツロストックに向かう列車も存在した。

1960年代から70年代にかけてはV200形によるプッシュプル列車が運行されていた。 2008年に電化が行われ、ICEの運行が開始された。

列車

フュン島シェラン島を結ぶグレートベルト・リンクの建設により、ハンブルク - リューベック - コペンハーゲン間の長距離列車の輸送量は顕著に減少した。2007年12月からはドイツ鉄道ICE TDおよびデンマーク国鉄IC3型の運行が開始された。

リューベック - ハンブルク間のREは毎時1 - 2本運行されている。RBはハンブルク - バート・オルデスロー間に各駅停車として運行されている。

全線が電化されており、ICEECICRERBおよびハンブルクSバーンが運行されている。この他重量級の貨物列車も走行している[1][2]

脚注

関連項目




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