ライオネル・ローズとは? わかりやすく解説

ライオネル・ローズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/18 09:28 UTC 版)

ライオネル・ローズ
基本情報
本名 ライオネル・ローズ
階級 バンタム級
身長 166cm
国籍 オーストラリア
誕生日 (1948-06-21) 1948年6月21日
出身地 ビクトリア州メルボルン
死没日 (2011-05-08) 2011年5月8日(62歳没)
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 53
勝ち 42
KO勝ち 12
敗け 11
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ライオネル・エドモンド・ローズLionel Edmund Rose1948年6月21日 - 2011年5月8日)は、オーストラリアの元プロボクサービクトリア州メルボルン出身。アボリジニの血を引く。WBAWBC世界バンタム級王者。オーストラリア大陸の先住民、アボリジニとして初のボクシング世界王者になった[1]

来歴

1968年2月27日、ヘスス・ピメンテル(メキシコ)の代役として、WBAWBC世界バンタム級王者ファイティング原田に挑戦、判定でタイトルを奪取。桜井孝雄にダウンを奪われながらも僅差で勝利、その後もチューチョ・カスティーヨアラン・ラドキンと、計3度の王座防衛に成功。

1969年8月22日、4度目の防衛戦でルーベン・オリバレス(メキシコ)の強打に5回KO負け、王座から陥落した。

1971年5月30日、沼田義明の持つWBC世界ジュニアライト級王座に挑んだが、15回判定負けを喫した。

2007年に脳卒中で倒れてからは療養生活を送っていたが、2011年5月8日に死去[2]。62歳没。

通算戦績

53戦42勝(12KO)11敗

獲得タイトル

脚註

  1. ^ ファイティング原田破ったローズ氏死去”. 日刊スポーツ (2011年5月9日). 2022年8月19日閲覧。
  2. ^ Australian boxing great Lionel Rose dies aged 62 デイリー・テレグラフ 2011年5月8日閲覧

関連項目

外部リンク

前王者
ファイティング原田
WBA世界バンタム級王者

1968年2月27日 - 1969年8月22日

次王者
ルーベン・オリバレス
前王者
ファイティング原田
WBC世界バンタム級王者

1968年2月27日 - 1969年8月22日

次王者
ルーベン・オリバレス




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