モーリス・クロスビー (初代ブランデン男爵)とは? わかりやすく解説

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モーリス・クロスビー (初代ブランデン男爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 09:29 UTC 版)

初代ブランデン男爵モーリス・クロスビー英語: Maurice Crosbie, 1st Baron Branden1688年頃 – 1762年1月13日)は、アイルランド王国の貴族、政治家。

生涯

デイヴィッド・クロスビー(David Crosbie、1717年没)とジェーン・ハミルトン(Jane Hamilton、ウィリアム・ハミルトンの娘)の息子として生まれた[1]

1712年2月6日に騎士爵に叙された後、1713年にケリー選挙区英語版アイルランド庶民院議員に当選、以降1758年まで議員を務めた[1]。1758年9月16日、アイルランド貴族であるケリー県ブランデン男爵に叙された[1]

1762年1月13日に死去、アルドファート英語版で埋葬された[1]。息子ウィリアムが爵位を継承した[1]

家族

1712年12月、エリザベス・アン・フィッツモーリス(Elizabeth Anne Fitzmaurice、1757年12月17日没、初代ケリー伯爵トマス・フィッツモーリスの娘)と結婚した[1]

  • ウィリアム(1716年 – 1781年) - 第2代ブランデン男爵、後に初代グランドア伯爵に叙爵。子供あり
  • モーリス(1733年頃 – 1809年以降) - リメリック=アルドフェルト首席司祭英語版。第4代ブランデン男爵ウィリアム・クロスビーの父
  • ジェーン - トマス・マオン(Thomas Mahon、1782年没)と結婚、子供あり。初代ハートランド男爵モーリス・マオンの母[2]

出典

  1. ^ a b c d e f Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary, eds. (1912). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Bass to Canning) (英語). Vol. 2 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. pp. 279–280.
  2. ^ Cokayne, George Edward, ed. (1892). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (G to K) (英語). Vol. 4 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 177.
アイルランド議会
先代
エドワード・デニー
ジョン・ブレンナーハセット英語版
庶民院議員(ケリー選挙区英語版選出)
1713年 – 1758年
同職:エドワード・デニー 1713年 – 1715年
ジョン・ブレンナーハセット英語版 1715年 – 1727年
アーサー・デニー 1727年 – 1743年
ジョン・フィッツモーリス 1743年 – 1751年
ジョン・ブレンナーハセット英語版 1751年 – 1758年
次代
ジョン・ブレンナーハセット英語版
ランスロット・クロスビー英語版
アイルランドの爵位
爵位創設 ブランデン男爵
1758年 – 1762年
次代
ウィリアム・クロスビー


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