マルクス・ポピッリウス・ラエナス (紀元前316年の執政官)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 23:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動![]() マルクス・ポピッリウス・ラエナス M. Popillius M.f. M.n. Laenas |
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出生 | 不明 |
死没 | 不明 |
出身階級 | プレブス |
氏族 | ポピッリウス氏族 |
官職 | 執政官(紀元前316年) |
マルクス・ポピッリウス・ラエナス(ラテン語: Marcus Popillius Laenass、生没年不詳)は紀元前4世紀の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前316年に執政官(コンスル)を務めた。
出自
プレブス(平民)であるポピッリウス氏族の出身。父も祖父もプラエノーメン(第一名、個人名)はマルクスである。父のマルクスは紀元前359年の執政官マルクス・ポピッリウス・ラエナスと思われる。
経歴
ラエナスは紀元前316年に執政官に就任。同僚執政官はパトリキ(貴族)のスプリウス・ナウティウス・ルティルスであった[1]。この年、サムニウムとの戦争のために独裁官(ディクタトル)ルキウス・アエミリウス・マメルキヌス・プリウェルナスが任命された[1]。このため、両執政官は戦場には赴かず、ローマに留まった[2]。
脚注
参考資料
関連項目
- 共和政ローマ執政官一覧
- ポピッリウス氏族
- サムニウム戦争
公職 | ||
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先代: クィントゥス・アエミリウス・バルブラ I ガイウス・ユニウス・ブブルクス・ブルトゥス I |
執政官 同僚:スプリウス・ナウティウス・ルティルス 紀元前316年 |
次代: ルキウス・パピリウス・クルソル IV クィントゥス・プブリリウス・ピロ IV |
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