マルガレーテ・ストーンボロー=ウィトゲンシュタイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/09/29 14:24 UTC 版)
マルガレーテ・ストーンボロー=ウィトゲンシュタイン(Margarethe Stonborough-Wittgenstein、1882年9月19日-1958年9月27日)はオーストリア・ウィーンの大富豪ウィトゲンシュタイン家の末女で、弟に哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインや片手のピアニストであるパウル・ウィトゲンシュタインがいる。
1926年に弟ルートヴィヒと建築家パウル・エンゲルマンに依頼してウィーンにストーンボロー邸を建築したが、彼女がそこで生活することは一度もなかったという。
なお、クリムトによる肖像画が残っており、現在ドイツ・ミュンヘンのノイエ・ピナコテークにて展示されている。
- マルガレーテ・ストーンボロー=ウィトゲンシュタインのページへのリンク