マイズバンダル教団とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > マイズバンダル教団の意味・解説 

マイズバンダル教団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/18 22:15 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

マイズバンダル教団バングラデシュを地盤とする地域的スーフィーの教団である。

開祖はショイヨド・アフマド・ウッラー(1826~1906)である。系統的にはカーディリー教団の分派であるが、楽器を使ったズィクルにより、チシュティー教団とのつながりが強いといわれている。その上、一般信徒の間ではムイーヌッディーン・チシュティーの廟があるアジュメールへ詣でることも多い。また、他宗教にも非常に寛容で開祖ショイヨドは入門を申し出たヒンドゥー教徒たちに「お前たちは自分の宗教にとどまれ」と説いた上で入門を許したという。

ショイヨドの廟はチッタゴン近郊のマイズバンダル村にあり、信徒は「マイズバンダル・ドルバル・ショリフ」と呼び、毎年オロシュ(命日祭)が行われている。

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マイズバンダル教団」の関連用語

マイズバンダル教団のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マイズバンダル教団のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマイズバンダル教団 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS