フォルマ・ウルビス・ロマエとは? わかりやすく解説

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フォルマ・ウルビス・ロマエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 08:47 UTC 版)

Forma Urbis Romae(都市ローマの形) 或いは セウェルス帝の大理石平面図とは、大理石製の古代都市ローマの地図である。セプティミウス・セウェルス帝時代の203年から211年の間に製造されたとされる。元々のものは幅18 m (60 ft)、高さ13 m (45 ft)あり、平和神殿英語版の内部の壁に貼られた150個の大理石の石版に彫られていた。縮尺は凡そ240分の1で平和神殿周囲やローマ浴場インスラの平面プランが詳細に記されている。平面図の境界は大理石上の空白部分で区切られていて、現代の地図のような地理的・政治的境界とは異なっている。


  1. ^ Rodolfo Lanciani, Storia delle scavi a Roma (Rome) 1903, II, pp 169ff, 208ff.


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