ヒア・イット・カムズ・アゲイン (ザ・フォーチュンズの曲)
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「ヒア・イット・カムズ・アゲイン」 | ||||||||
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ザ・フォーチュンズ の シングル | ||||||||
初出アルバム『The Fortunes』 | ||||||||
B面 | Things I Should Have Known | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
ジャンル | マージービート | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | デッカ・レコード | |||||||
作詞・作曲 | バリー・メイソン、レス・リード | |||||||
プロデュース | ノエル・ウォーカー | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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ザ・フォーチュンズ シングル 年表 | ||||||||
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「ヒア・イット・カムズ・アゲイン」(Here It Comes Again)は、ザ・フォーチュンズが1965年に発表した楽曲。本国イギリスで4位、米国のビルボードで27位を記録した。
概要
デビュー以来鳴かず飛ばずだったザ・フォーチュンズは1965年にロジャー・クックとロジャー・グリーナウェイのソングライター・チームが書いた「You've Got Your Troubles」を録音した。同年6月に発売された同曲は全英シングルチャートで2位、ビルボード Hot 100で7位、カナダで1位、ニュージーランドで1位を記録するなど大ヒットとなった。この勢いを買って、次にグループはバリー・メイソンとレス・リードが書いた「ヒア・イット・カムズ・アゲイン」を録音した。メイソンとリードは、1965年3月に行われたユーロビジョン・ソング・コンテストにイギリス代表として出場するキャシー・カービーのために「I'll Try Not To Cry」を書いたが[2]、カービーが最終的に選んだのはダニエル・ブーン[注 1]とフィル・ピーターズが書いた「I Belong」だった[3]。
同年10月1日、本作はシングルA面として発売。リードは編曲も担当した[1]。同月に発売されたファースト・アルバム『The Fortunes』に収録された[4]。
イギリスで4位、アイルランドで5位、ビルボード Hot 100で27位、カナダで4位を記録した。
脚注
注釈
- ^ クレジット上はブーンの本名の「Peter Lee Sterling」が表記されている。
出典
- ^ a b 45cat - The Fortunes - Here It Comes Again / Things I Should Have Known - Decca - UK - F 12243
- ^ Les Reed (1935年7月24日). “Les Reed – Music Biography, Credits and Discography”. AllMusic. 2012年12月28日閲覧。
- ^ “Eurovision Song Contest 1965 | Year page | Eurovision Song Contest – Malmö 2013”. Eurovision.tv. 2012年12月29日閲覧。
- ^ “The Fortunes - The Fortunes (October 1965)”. SecondHandSongs. 2025年6月10日閲覧。
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