ヒア・イット・カムズ・アゲイン_(ザ・フォーチュンズの曲)とは? わかりやすく解説

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ヒア・イット・カムズ・アゲイン (ザ・フォーチュンズの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/10 02:08 UTC 版)

「ヒア・イット・カムズ・アゲイン」
ザ・フォーチュンズシングル
初出アルバム『The Fortunes』
B面 Things I Should Have Known
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル マージービート
時間
レーベル デッカ・レコード
作詞・作曲 バリー・メイソン、レス・リード
プロデュース ノエル・ウォーカー
チャート最高順位
ザ・フォーチュンズ シングル 年表
You've Got Your Troubles
(1965年6月)
ヒア・イット・カムズ・アゲイン
(1965年10月)
This Golden Ring
(1966年1月)
ミュージックビデオ
「Here It Comes Again」 - YouTube
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ヒア・イット・カムズ・アゲイン」(Here It Comes Again)は、ザ・フォーチュンズ1965年に発表した楽曲。本国イギリスで4位、米国のビルボードで27位を記録した。

概要

デビュー以来鳴かず飛ばずだったザ・フォーチュンズは1965年にロジャー・クックとロジャー・グリーナウェイのソングライター・チームが書いた「You've Got Your Troubles」を録音した。同年6月に発売された同曲は全英シングルチャートで2位、ビルボード Hot 100で7位、カナダで1位、ニュージーランドで1位を記録するなど大ヒットとなった。この勢いを買って、次にグループはバリー・メイソンとレス・リードが書いた「ヒア・イット・カムズ・アゲイン」を録音した。メイソンとリードは、1965年3月に行われたユーロビジョン・ソング・コンテストにイギリス代表として出場するキャシー・カービーのために「I'll Try Not To Cry」を書いたが[2]、カービーが最終的に選んだのはダニエル・ブーン[注 1]とフィル・ピーターズが書いた「I Belong」だった[3]

同年10月1日、本作はシングルA面として発売。リードは編曲も担当した[1]。同月に発売されたファースト・アルバム『The Fortunes』に収録された[4]

イギリスで4位、アイルランドで5位、ビルボード Hot 100で27位、カナダで4位を記録した。

脚注

注釈

  1. ^ クレジット上はブーンの本名の「Peter Lee Sterling」が表記されている。

出典

  1. ^ a b 45cat - The Fortunes - Here It Comes Again / Things I Should Have Known - Decca - UK - F 12243
  2. ^ Les Reed (1935年7月24日). “Les Reed – Music Biography, Credits and Discography”. AllMusic. 2012年12月28日閲覧。
  3. ^ Eurovision Song Contest 1965 | Year page | Eurovision Song Contest – Malmö 2013”. Eurovision.tv. 2012年12月29日閲覧。
  4. ^ The Fortunes - The Fortunes (October 1965)”. SecondHandSongs. 2025年6月10日閲覧。



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