パワーフォークIIとは? わかりやすく解説

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パワーフォークII

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 07:36 UTC 版)

パワーフォークⅡは、1989年11月にSANKYOが発売した、センター役物の中にフォークリフトをイメージした役物が配置されているパチンコ機のシリーズ名。

パワーフォークⅡの1機種がある。

概要

貯留型の羽根モノタイプ。センターに配置されているメイン役物の構造は、中央にフォークリフト、下段ステージ手前中央がVゾーンとなっている。Vゾーンの手前には、2ミリほどの溝がVゾーンに向かって伸びており、V入賞をサポートしてくれる。役物の構造や動きはやや複雑だが、V入賞率は高いのが特徴である。その分、羽根開放のためのチャッカーには入賞しづらくなっている。[1][2]

スペック

  • パワーフォークⅡ
    • 賞球数 ALL13
    • 大当たり最高継続 8R
    • 最大貯留 4個

演出

センター役物の羽根は1チャッカー入賞で0.45秒開放され、2チャッカー入賞時は0.6秒2回開放される。いずれかのチャッカーに入賞すると、フォークリフトは荷台を上昇させながら前進した後に、荷台を下降しながら後退する動きを見せる。[3]


大当たり中は、羽根開閉5回後にフォークリフトが前進し、左右に最大で2個ずつの玉を貯留することが出来るようになる。この貯留はハズレ4カウント後か羽根開閉17回後に解除される。[4]貯留解除時は、リフトが上昇してVゾーンのある下段ステージに全て玉が流れ込む。[5]

脚注

参考文献

  • 福井理編著『GW MOOK 305 パチンコ必勝ガイドCLASSIC クラシック Vol.2』ガイドワークス、2016年12月25日。ISBN 978-4-86535-455-3 
  • 高村安夫編著『プロが教える秘密のパチンコ術 NO.5 FEB.1990』KKベストセラーズ、1990年2月25日。 共通雑誌コード T4910783102425。
  • 末井昭編著『パチンコ必勝ガイド2月号』白夜書房、1990年2月1日。 共通雑誌コード T4911752102392。

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