バブルディスプレイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/24 14:00 UTC 版)
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バブルディスプレイ(英語: bubble display)は初期の小型電卓などに使用されていた表示装置[1]。
ヒューレット・パッカードのHP-67のような初期の小型電卓には、後に主流となる液晶パネルではなくLEDを用いた7セグメントディスプレイが用いられていた[1]。当時の7セグメントディスプレイはサイズが小さかったため、ディスプレイの外側にプラスチックケースに拡大レンズを形成することで数字の表示サイズを大きくし、見やすくする工夫がされていた[1]。このレンズが「泡(bubble)」に見えることから、「バブルディスプレイ」と呼ばれる[1]。
出典
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