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バイオカレッジ京都

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/15 06:07 UTC 版)

バイオカレッジ京都
北緯35度1分29.0秒 東経135度46分8.5秒 / 北緯35.024722度 東経135.769028度 / 35.024722; 135.769028座標: 北緯35度1分29.0秒 東経135度46分8.5秒 / 北緯35.024722度 東経135.769028度 / 35.024722; 135.769028
国公私立 私立学校
学校種別 専門学校
設置者 学校法人関西文理学園
設置年月日 1993年4月
閉校年月日 2010年3月
共学・別学 男女共学
課程 工学専門課程
設置学科 バイオ工学科
学科内専門コース
  • 遺伝子工学コース
  • 細胞工学コース
  • 食品工学コース
  • 植物工学コース
別科 バイオ工学研究科
所在地 602-0851
京都府京都市上京区河原町通広小路上ル九軒町
外部リンク 公式ウェブサイト
Portal:教育
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バイオカレッジ京都(バイオカレッジきょうと)は、京都府京都市上京区にあった私立専門学校。設置者は学校法人関西文理学園。

沿革

バイオテクノロジー業界の成長期だった1990年代に従事する技術者が不足していたことを背景に、宝酒造大学受験予備校関西文理学院を経営する関西文理学園に働きかけたことで設立された[1][2]。当初は講師陣のうち6割が宝酒造の研究者という布陣で、技術者を育成するバイオ工学科(定員120名)のほかに、専門知識を持った事務職、秘書を育成するバイオ秘書学科(定員40名)も設置されていた[3][注釈 1]。その後に増加したバイオテクノロジー関連の課程を設置する私立大学と競合したことで、2003年に長浜バイオ大学が設立され[1]、バイオカレッジ京都は2007年度にタカラバイオとの提携を解除、2010年に廃止のうえ長浜バイオ大学の京都キャンパスとなった。

  • 1993年(平成5年)4月 開校。バイオ工学科3コース(遺伝子工学、細胞工学、蛋白工学)およびバイオ秘書学科を設置[4]
  • 1995年(平成7年)4月 バイオ情報コースを新設
  • 1996年(平成8年)4月 バイオ秘書学科をバイオビジネス学科に改編(のち募集停止)
  • 1997年(平成9年)4月 蛋白工学コースを食品工学コースに改編、バイオ情報コースを廃止し植物工学コースを新設
  • 2010年(平成22年)3月 廃校

設置学科

  • バイオ工学科
    2年制。2年次に4コース(遺伝子工学、細胞工学、食品工学、植物工学)に分かれる。
  • 別科バイオ工学研究科
    1年制

所在地

  • 京都府京都市上京区原町通広小路上ル九軒町427

脚注

注釈

  1. ^ バイオ秘書学科は入学希望が多くなく5年後に募集停止となった。[4]

出典

  1. ^ a b 川口恭「タカラバイオ社長 加藤郁之進さん」『朝日新聞』2003年10月25日。
  2. ^ 古屋聡一「専門学校:4 少子化、社会人にも照準」『朝日新聞』2003年12月5日、夕刊1面。「少子化をにらんだ専門学校づくりの先駆けといえるは、93年に設立された「バイオカレッジ京都」。」
  3. ^ 「宝酒造が「バイオカレッジ」 予備校と提携、京都に93年春開校」『読売新聞』1992年12月1日、朝刊8面。
  4. ^ a b バイオテクニシャンの養成」『建学の理念に導かれて』(pdf)関西文理総合学園、2010年、35-39頁https://www.nagahama-i-bio.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/02/2014rinen.pdf 

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