ハインリヒ4世・ロイスとは? わかりやすく解説

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ハインリヒ4世・ロイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/08 01:43 UTC 版)

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ハインリヒ4世・ロイス
Heinrich IV. Reuß
ロイス家家長
車椅子に乗ったハインリヒ4世、2011年のオットー・フォン・ハプスブルク葬儀参列時の姿
在位 1962年 - 2012年

出生 (1919-10-26) 1919年10月26日
オーストリアエルンストブルン英語版
死去 (2012-06-20) 2012年6月20日(92歳没)
 オーストリア、エルンストブルン
配偶者 マリー・ルイーゼ・ツー・ザルム=ホルストマル
子女 ハインリヒ14世
ヨハネッタ
カロリーネ
エスペランツェ
家名 ロイス=ケストリッツ家(中子系)
父親 ハインリヒ39世・ロイス・ツー・ケストリッツ
母親 アントニア・ツー・カステル=カステル
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ハインリヒ4世・プリンツ・ロイスHeinrich IV. Prinz Reuß, 1919年10月26日 - 2012年6月20日[1])は、ドイツオーストリアの地主、資産家。旧諸侯ロイス家の家長(1962年 - 2012年)として、ロイス侯(Fürst Reuß)を称した[2]

経歴

弟系ロイス侯国侯家の(統治者身分でない)分流ロイス=ケストリッツ家の当主ハインリヒ39世と、その妻の伯爵令嬢アントニア・ツー・カステル=カステル(1896年 - 1971年)の間の第1子、長男。生涯独身を通した弟系ロイス侯世子ハインリヒ45世の後継者に指名されたが、45世の個人財産は又従兄で45世の養子となったハインリヒ1世に渡ると取り決められた。1945年、45世がドイツ東部を占領した赤軍に拘束され消息不明となり、1962年に西ドイツの裁判所がその死亡宣告を出すと、兄系・弟系ともに血脈の絶えたロイス侯家全体の家長となった。家族が代々所有するニーダーエスターライヒ州エルンストブルン城ドイツ語版で生涯を過ごした。

子女

1954年6月10日ファーラー城ドイツ語版で、右派政治家のオットー・ツー・ザルム=ホルストマルドイツ語版侯爵の末娘マリー・ルイーゼ(1918年 - 2015年)と結婚し、間に4人の子をもうけた。

  • ハインリヒ14世(1955年 - ) - ロイス侯家家長、1995年男爵令嬢ヨハンナ・ライツ・フォン・フレンツ[3]と結婚
  • アンナ・エリーザベト・ヨハネッタ(1957年 - )
  • カロリーネ・アーデルマ・ヘンリエッテ・アンナ・エリーザベト(1959年 - ) - 1991年カール・フィリップ・フォン・ホーエンビューエル=ホイフラー・ツー・ラーゲン男爵と結婚
  • エスペランツェ・レナータ・アンナ・エリーザベト・エレオノーレ(1962年 - ) - 1989年ヨハネス・キンスキー伯爵[4]と結婚

引用・脚注

  1. ^ Royal News of 2012, Section I Archived 2013-01-12 at the Wayback Machine.
  2. ^ Der letzte Fürst Reuß ist mit fast 93 Jahren verstorben – Gera | OTZ” (German). Gera.otz.de. 2012年6月30日閲覧。
  3. ^ The peerage : Person Page 11136
  4. ^ リヒテンシュタイン侯夫人マリーの甥。
先代:
ハインリヒ39世
ロイス=ケストリッツ家家長
1946年 - 1962年
次代:
(ロイス家の統合)
先代:
ハインリヒ45世
ロイス家家長
1962年2012年
次代:
ハインリヒ14世


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