ネッド・ドヒニーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ネッド・ドヒニーの意味・解説 

ネッド・ドヒニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 18:44 UTC 版)

ネッド・ドヒニー(Ned Doheny、1948年3月26日 - )はアメリカ合衆国のミュージシャン。シンガーソングライター。音楽性はアダルト・コンテンポラリー(日本でいうところのAOR)やブルー・アイド・ソウルに位置付けられる。

本国での知名度は低いものの、日本では非常に人気が高い(ビッグ・イン・ジャパン)。特に、代表曲「恋は幻(Get It Up For Love)」は、日本のバンド東京事変にもカバーされている。チャカ・カーンに「恋のハプニング(What Cha' Gonna Do for Me)」を提供したことでも知られる。後に自身のアルバム「ライフ・アフター・ロマンス」でもセルフカバーしている。

概要

1948年、アメリカ合衆国のカリフォルニア州で誕生。少年時代から青年時代にかけて、サーフィンミュージックに夢中でギターを手にする。

1970年代前半から活動をし、ママス&パパスキャス・エリオットや、トラフィックのデイヴ・メイソンなどに楽曲を提供していた。

1973年にデビューアルバム「ネッド・ドヒニー」を発表する。1976年に彼のキャリアにおいても有名な「ハード・キャンディ」を発表。その中でも、アルバム1曲目の「恋は幻(Get It Up For Love)」は有名である。2014年にはボーナストラック付きで再発されている。

1990年4月から1993年9月まで、FM横浜で「ポストカーズ・フロム・ハリウッド」というラジオ番組のDJを務めた。

来日公演も果たしており、「ハード・キャンディ」の再現ライブも行っている。

ディスコグラフィ

  • 1973年 - 『ネッド・ドヒニー・ファースト』 - Ned Doheny
  • 1976年 - 『ハード・キャンディ』 - Hard Candy
  • 1979年 - 『プローン』 - Prone
  • 1988年 - 『ライフ・アフター・ロマンス』 - Life After Romance
  • 1991年 - 『ラヴ・ライク・アワーズ』 - Love Like Ours
  • 1991年 - 『ポストカーズ・フロム・ハリウッド』 - Postcards From Hollywood
  • 1993年 - 『トゥー・ワールズ』 - Between Two Worlds
  • 2010年 - 『ザ・ダークネス・ビヨンド・ザ・ファイア』 - The Darkness Beyond The Fire

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ネッド・ドヒニー」の関連用語

ネッド・ドヒニーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ネッド・ドヒニーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのネッド・ドヒニー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS