プラカノーンのメー・ナークとは? わかりやすく解説

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プラカノーンのメー・ナーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 02:38 UTC 版)

プラカノーンのメー・ナークแม่นากพระโขนงあるいはแม่นาคพระโขนง)とはタイバンコクに伝わる民話の主人公である。メー・ナーク(ナークお母さん)という人物は地元バンコクでは実在の人物と考えられており、その死後、夫恋しさのあまりにピー(精霊)となって現れ、プラカノーンの村に災いをもたらしたとされている。いわゆるピー・プラーイ(難産で死亡した女性の霊で、[1]悪霊とされている[2])である。地元の人以外ではナーン・ナーク、あるいはナン・ナークนางนากナンナーク、ナーク夫人)という名で親しまれている。


  1. ^ 冨田竹二郎『タイ日大辞典』めこん、1997年、第三版、pp.984-985。ISBN 9784839601140
  2. ^ Manich Jumsai, M.L. (2000). Thai Folktales (Fifth Edition Revised by Chamsai Jotisalikorn ed.). Bangkok: Chalermnit. pp. p.24. ISBN 9789748585666 
  3. ^ a b Bangkok Metropolitan Tourist Bureau (2002) [1999]. The Must See Sites in BANGKOK. Bangkok: Bangkok Metropolitan Tourist Bureau. pp. p.291. ISBN 9789748662596. http://www.aseaninfonet.org/thailand/the-must-see-site-in-bangkok/ 


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