プラカノーンのメー・ナーク
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プラカノーンのメー・ナーク(แม่นากพระโขนงあるいはแม่นาคพระโขนง)とはタイのバンコクに伝わる民話の主人公である。メー・ナーク(ナークお母さん)という人物は地元バンコクでは実在の人物と考えられており、その死後、夫恋しさのあまりにピー(精霊)となって現れ、プラカノーンの村に災いをもたらしたとされている。いわゆるピー・プラーイ(難産で死亡した女性の霊で、[1]悪霊とされている[2])である。地元の人以外ではナーン・ナーク、あるいはナン・ナーク(นางนาก、ナンナーク、ナーク夫人)という名で親しまれている。
- ^ 冨田竹二郎『タイ日大辞典』めこん、1997年、第三版、pp.984-985。ISBN 9784839601140。
- ^ Manich Jumsai, M.L. (2000). Thai Folktales (Fifth Edition Revised by Chamsai Jotisalikorn ed.). Bangkok: Chalermnit. pp. p.24. ISBN 9789748585666
- ^ a b Bangkok Metropolitan Tourist Bureau (2002) [1999]. The Must See Sites in BANGKOK. Bangkok: Bangkok Metropolitan Tourist Bureau. pp. p.291. ISBN 9789748662596
- 1 プラカノーンのメー・ナークとは
- 2 プラカノーンのメー・ナークの概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
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