ドン・ルイス1世橋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 路線 > > > ドン・ルイス1世橋の意味・解説 

ドン・ルイス1世橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 06:56 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ドン・ルイス1世橋
基本情報
ポルトガル
所在地 ポルト
交差物件 ドウロ川
設計者
施工者
テオフィロ・セイリグ
建設 1881-1886年
座標 北緯41度8分23秒 西経8度36分34秒 / 北緯41.13972度 西経8.60944度 / 41.13972; -8.60944座標: 北緯41度8分23秒 西経8度36分34秒 / 北緯41.13972度 西経8.60944度 / 41.13972; -8.60944
構造諸元
形式 アーチ橋
全長 395m(上層)・174m(下層)
8m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示
ドン・ルイス1世橋の上層の様子

ドン・ルイス1世橋(ポルトガル語:Ponte Dom Luís I)はポルトガルポルトにある道路・鉄道併用橋で、ドウロ川に架かっている。世界遺産「ポルト歴史地区」に含まれ、2016年からは「ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」として、登録名にも明記された。

ポルトの中心部とヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を結んでいる。 ギュスターヴ・エッフェルの弟子の一人、テオフィロ・セイリグが設計し、1881年から1886年の間に建設された。エッフェルはポルトにある別の橋、マリア・ピア橋の建設に携わっていた。1886年10月31日、ポルトガル王ルイス1世が出席して開通式を迎えた。

ドン・ルイス1世橋は幅8mの2階建て構造になっている。上層の長さは395mで、下層の長さは174mである。現在上層は歩行者とメトロ用に、下層は自動車と歩行者用になっている。メトロは橋を挟んでポルトで最も大きい病院の一つ、サン・ジョアン病院(Hospital de São João)とヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの役所を結んでいる。同区間のメトロは2005年9月に開業したが、それ以前は上段も道路橋となっていた。橋梁の上段を転用した事によって上段の道路交通が阻害されることとなったため、メトロの建設に先立ってドウロ川上流側に別に道路橋を建設し、上段を通っていた道路交通を迂回移転させる方策を採っている。





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ドン・ルイス1世橋」の関連用語

ドン・ルイス1世橋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ドン・ルイス1世橋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのドン・ルイス1世橋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS