トーマス・フランク (サッカー指導者)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 23:45 UTC 版)
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名前 | ||||||
ラテン文字 | Thomas Frank | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ![]() |
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生年月日 | 1973年10月9日(51歳) | |||||
出身地 | フレデリクスヴェルク | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
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監督歴 | ||||||
2008-2011 | ![]() |
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2008-2012 | ![]() |
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2012-2013 | ![]() |
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2013-2016 | ![]() |
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2018-2025 | ![]() |
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2025- | ![]() |
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1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
トーマス・フランク(Thomas Frank、1973年10月9日 - )は、デンマーク・フレデリクスヴェルク出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。2025年よりトッテナム・ホットスパーFCの監督を務める。現役時代のポジションはMF。
経歴
アマチュア選手としてキャリアを終えると、引退後すぐに指導者に転身し、自身がプレーしたフレデリクスヴェルクBKやリンビーBKのユースチームの指導にあたった[1]。2008年7月、デンマーク代表のU-16とU-17の代表兼任監督に就任し、2011年にはU-17チームを率いてUEFA U-17欧州選手権2011の準決勝に進出したが、ドイツに敗れてベスト4に終わった[2]。
2013年6月10日、デンマーク・スーペルリーガのブレンビーIFの監督に招聘された[3]。1シーズン目はリーグ4位、翌シーズンは3位と好成績を残し、いずれのシーズンもUEFAヨーロッパリーグの予選出場権を獲得したが、本戦出場は叶わなかった[4]。
2016年12月9日、ブレントフォードFCにディーン・スミスのアシスタントコーチとして招かれた[5]。2年後の2018年10月16日、ディーン・スミスが退任すると、その後任の座に就いた[6]。その後2019年、2020年と2年連続でチームを昇格プレーオフに進出。2020年にプレーオフを制して、現行のプレミアリーグ移行後初のトップリーグに導く。2021年8月13日のアーセナルFC戦では、本拠地で2-0で勝利し、ブレントフォードに75年振りのトップリーグ勝利をもたらした[7]。その後2024-25シーズンまで指揮を執り、ブレントフォードを4シーズン連続のプレミアリーグ残留へと導いた[8]。
2025年6月12日、トッテナム・ホットスパーFCの監督に就任[8]。
脚注
- ^ “U19-landstræner” (2013年5月12日). 2016年12月10日閲覧。
- ^ “Under-17 2011 – Denmark-Germany”. UEFA.com (2011年5月15日). 2016年12月10日閲覧。
- ^ “Thomas Frank ny cheftræner i Brøndby”. 2016年12月10日閲覧。
- ^ “UEFA Europa League 2014/15 – History – Brøndby”. UEFA.com. 2016年12月10日閲覧。
- ^ “Danish Coach Thomas Frank joins Brentford to work alongside Dean Smith and Richard O'Kelly” 2016年12月9日閲覧。
- ^ “Thomas Frank appointed new Brentford FC Head Coach” (英語) 2018年10月16日閲覧。
- ^ “「ちょっと言葉が出てこないね」 金星発進のブレントフォード指揮官が満足”. 超ワールドサッカー (2021年8月14日). 2021年8月14日閲覧。
- ^ a b “トットナムがフランク新監督の就任発表 解任ポステコグルー前監督の後任「最も進歩的で革新的」”. スポニチアネックス (2025年6月13日). 2025年6月13日閲覧。
外部リンク
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