テオドール・ロンバウツとは? わかりやすく解説

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テオドール・ロンバウツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/16 03:36 UTC 版)

テオドール・ロンバウツ
Theodoor Rombouts
生誕 (1597-07-02) 1597年7月2日
アントウェルペン
死没 1637年9月14日(1637-09-14)(40歳没)
アントウェルペン
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テオドール・ロンバウツ(Theodoor Rombouts、1597年7月2日 - 1637年9月14日)は、フランドルの画家。酒場で楽しむ人々やカード遊びをする人々を描いた風俗画などで知られている[1]

略歴

アントウェルペンで生まれた[2][3]。1608年にアントウェルペンの画家、ファン・ランドフェルト(Frans van Lanckvelt)の弟子になった後、アブラハム・ヤンセンスに学び、ニコラ・レニエにも学んだとされる[4]。イタリアでの修行の旅にでて、1616年から1625年の間の9年間をイタリアで過ごし、フィレンツェでメディチ家のトスカーナ大公、コジモ2世ために働き、1620年からはローマで活動したと考えられている。

1625年にフランドルに戻り、アントウェルペンで活動した。アントウェルペンの聖ルカ組合に親方として登録され、1627年に名家の娘と結婚した。この結婚で、義理の兄弟になったヤン・フィリップ・ファン・ティーレン(Jan Philip van Thielen: 1618-1667)を弟子にして、ファン・ティーレンは後に花の絵や花環画を得意とする画家になった。

1628年から1630年の間、聖ルカ組合の役員を務め、人気のある画家になり、アンソニー・ヴァン・ダイク(1599-1641)とも親しくなりヴァン・ダイクは1632年にロンバウツの肖像画を描いた。1635年にピーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)の指揮下で、スペインの王子でスペイン領ネーデルラント総督のフェルナンド枢機卿のアントウェルペン入城を歓迎するための装飾の仕事をアントウェルペンの美術家たちとともに参加した[5]

1637年にアントウェルペンで没した。

ロンバウツの弟子にはファン・ティーレンの他にニコラース・ファン・エイク(Nicolaas van Eyck)やパウルス・ロバインス(Paulus Robyns) がいる[4]

作品

脚注

  1. ^ Hans Vlieghe. "Rombouts, Theodoor." Grove Art Online. Oxford Art Online. Oxford University Press. Web. 12 novembre 2020
  2. ^ De liggeren en andere historische archieven der Antwerpsche sint Lucasgilde van 1453–1615, edited and published by Ph. Rombouts and Th. van Lerius, Antwerp, 1872–1876, p. 450 et note 1
  3. ^ Frans Jozef Peter Van den Branden, Geschiedenis der Antwerpsche schilderschool, Anvers, 1883, p. 885-889
  4. ^ a b Biographie Rkd
  5. ^ Matthias Depoorter, Theodoor Rombouts sur le site de Baroque in the Southern Netherlands

参考文献

  • Cornelis de Bie, Het Gulden Cabinet, 1662, p. 163



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