ツールド妻有とは? わかりやすく解説

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ツールド妻有

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/27 06:45 UTC 版)

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ツールド妻有(ツールドつまり)は、新潟県妻有(十日町市津南町)地方で、3年に一度開催される現代アートのイベント「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」において、建築家伊藤嘉朗が2006年に企画・発案したサイクリングイベント。

当初は、美しい里山の風景やアート作品、建築作品などを楽しみながら自転車で巡るアートツアーとして、移動そのものを作品のテーマにしている。

2006年以降、ほぼ毎年開催されており[1]、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の開催年である2009年と2012年・2015年は、同芸術祭の公式イベントとして開催された。

当初の参加者は100人ほどだったが、休憩所で集落の住民が振る舞う食事や、3年に1度開かれる芸術祭では公式イベントとしておそろいのジャージーが配られることが評判になり、規模が拡大され2015年には約1000人が参加した。[2]

概要

2016年

  • 開催日=8月23日
  • 主催=ツールド妻有実行委員会
  • 共催=大地の芸術祭実行委員会
距離 スタート エイドステーション フィニッシュ
120km ミオンなかさと 西田尻→ベルナティオ→鉢→坪山峠→孟地→儀明→星峠→五十子平 ミオンなかさと
90km ミオンなかさと ベルナティオ→鉢→坪山峠→孟地→五十子平 ミオンなかさと
70km ミオンなかさと 鉢→坪山峠→孟地→五十子平 ミオンなかさと

脚注

  1. ^ 2011年は、平成23年7月新潟・福島豪雨の被害によりコースとなる道路の損壊が激しく、中止を余儀なくされた。
  2. ^ 里山と棚田 巡る ツールド妻有に1000人『読売新聞』朝刊2015年8月15日

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