チャイソンクラームとは? わかりやすく解説

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チャイソンクラーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/21 02:16 UTC 版)

チャイソンクラーム
พญาไชยสงคราม
即位 1318年(チエンマイ年代記
1311年(ジナカーラマーリー)
退位 1327年(チエンマイ年代記
1325年(ジナカーラマーリー)
死没 上記に同じ
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チャイソンクラームとはラーンナー王朝2代目の王である。

伝記

チャイソンクラームはマンラーイの子である。子供が3人おり、上からセーンプー、ナムトゥワム、グアと言った。

チャイソンクラームは即位すると4ヶ月あまりでチエンマイを離れチエンラーイに住居を移した。そして、息子のセーンプーにチエンマイの統治を任せた。

しかし、チャイソンクラームがチエンマイから目を離している隙に、チエンマイは兄弟のクルアに乗っ取られ、王位が簒奪されそうになる。これを鎮圧したのが、第二子のナムトゥワムでナムトゥワムはその後、チエンマイの国主に任命された。

その後、ナムトゥワムは「父親に従順でない」とされ、ケントゥン英語版に流され、チエンマイの国主は再びセーンプーに任された。

チャイソンクラームはチエンラーイで死去した。

先代:
マンラーイ
ラーンナー王朝
1311年-1325年
(1318年-1327年)
次代:
セーンプー

参考文献

  • The Chiang Mai Chronicle 2nd Edition, trans. David K. Wyatt and Aroonrut Wichienkeeo, Chinag Mai: Silkworm Books, 1998, ISBN 9747100622
  • Ongsakul, Sarassawadee, History of Lan Na, trans. Chitraporn Tanratanakul, Chian Mai: Silkworm Books, Thai text 2001, English text 2005, ISBN 9749575849
  • Penth, Hans, A Brief History of Lan Na - Civilizations of Nothern Thailand, Chiang Mai: Silkworm Books, 2002, ISBN 9747551322



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