チグミスンガンとは? わかりやすく解説

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チグミスンガン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/01 13:10 UTC 版)

チグミスンガン
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2009年3月23日
死没 現役種牡馬
イングランディーレ
Solmaru
生国 韓国済州道
生産者 セナム牧場
馬主 チェ・ソンリョン
調教師 チ・ヨンチョル
競走成績
生涯成績 25戦13勝
獲得賞金 18億6196万7000ウォン
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チグミスンガン지금이순간、’’Jigeum I Sungan’’、2009年3月23日 - )とは大韓民国競走馬種牡馬である。

経歴

日本から種牡馬として輸出されたイングランディーレの代表産駒。母はSolmaru、その父Mujaazif。済州島のセナム牧場生産。

2歳時は1勝のみと平凡な成績であったが、3歳に入り本格化してコリアンダービー[1]、農林水産食品部長官杯の3歳2冠を制し、同年のソウル競馬場の年度代表馬、最優秀内国産馬を同時受賞した。4歳時も済州特別自治道杯、ソウル馬主協会長杯の2つの重賞を制覇。年末のグランプリ2着を最後に登録抹消され引退した。

種牡馬時代

2014年より父イングランディーレを繋養する済州島の金岳牧場で種牡馬入り。種付頭数は2014年22頭、2015年23頭、2016年16頭、2017年6頭、2018年には2頭まで減ったが、産駒の活躍もあり2023年15頭、2024年には20頭に種付けと盛り返している[2]

2年目産駒のシムジャンギゴドン(심장의고동、Simjangui Godong)は、2019年コリアダービー2着や大統領杯3着、古馬になってから2021年11月28日の大統領杯に優勝して史上初めて韓国産父子でのG1制覇、翌2022年の大統領杯は2着、2024年にはドバイ遠征もしている[3]。2025年より種牡馬入りした[4]

主な成績

  • 2012年
    • コリアンダービー(GI)1着
    • 農林水産食品部長官杯(GII)1着
    • 大統領杯(GI)2着
  • 2013年
    • 済州特別自治道杯(GIII)1着
    • ソウル馬主協会長杯(GIII)1着
    • スポーツ東亜杯1着
    • スポーツ京郷杯1着
    • グランプリ(GI)2着
    • 大統領杯(GI)3着

外部リンク

  1. ^ 韓国が米G1勝ちの種牡馬2頭を購入 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2025年7月1日閲覧。
  2. ^ Covered Broodmares”. studbook.kra.co.kr. 2025年7月1日閲覧。
  3. ^ 海外競馬データベース (2025年3月22日). “シムジャンウィコドン(Simjangui Godong)の競走成績”. 海外競馬データベース. 2025年7月1日閲覧。
  4. ^ Individual Details”. studbook.kra.co.kr. 2025年7月1日閲覧。



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