タダノートとは? わかりやすく解説

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タダノート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 07:18 UTC 版)

タダノート[1]とは2008年4月より株式会社CLOCK・ONがサービスを開始した広告入り無料ノート。2012年4月より名称を応援(0円)ノートへ名称変更。

※タダノートの商標は株式会社CLOCK・ONの商標登録となります(登録番号 第5233134号)。

概要

多目的に利用される大学ノートの表紙・裏表紙の裏面やノート部分の下余白に広告を入れることで、ノート代を広告の収入で賄い、無料でノートを提供する手法である。ノートは全国の保育園・幼稚園、小学校、中学校、高校、大学まで配布されている。大学ではキャンパス内の専用ラックにより頒布されるほか、学生団体による手配りなどで主に大学生の手に渡される。その他は授業中に手渡しが特徴となっている。掲載される広告パソコンメーカーや通信会社、求人、若者向け商品宣伝、就職関連広告など。

2008年4月にサービスを開始し、現在では応援ノート(旧タダノート)専用ラックの設置だけでも170以上のキャンパスで展開している。


2009年には「タダお絵かき帳」という無料広告入りお絵かき帳を全国の保育園、幼稚園をターゲットに サービス展開し、 2010年には小、中、高校・専門学校まで配布ターゲットを大幅に拡大した。


沿革

  • 2008年4月 タダノート「デモ帳」を発表し、頒布開始
  • 2008年9月 複数のメディアにタダノートが取り上げられる
  • 2009年3月 主婦向けサービス「タダお絵かき帳」をリリース、全国の保育園幼稚園の園児に配布
  • 2009年12月 新サービス『タダノートチラシ』を発行
  • 2010年1月 大学近隣の飲食店情報に特化した「クーポン付タダノート」発行
  • 2010年1月 全国(一部)の教育機関(小学校・中学校・高校・専門学校)に配布規模を拡大
  • 2012年4月 名称を応援ノートへ変更
  • 2012年8月 シンガポールを拠点に東南アジアでも営業を開始
  • 2013年1月 ニッポン放送の『渡部陽一 勇気のラジオ』へ番組提供開始

メディア掲載

雑誌
  • 「販促会議」宣伝会議:2008年12号

新聞

  • 産業新聞:2008年9月
  • 日経産業新聞:2008年9月
  • ベンチャーファクトリーニュース:2008年9月
  • 東京IT新聞:2008年10月
  • 産業経済新聞:2012年4月
ラジオ
  • 「Z-TIMEBIZ」ZIP-FM:2008年9月
  • 「ビジネス・ステーション」USEN:2008年12月
ネット
  • yahooニューストピックス:2008年9月
テレビ
  • めざましどようびメガ:2011年10月


  1. ^ 公式ホームページでは「無料ノート」の無料に「タダ」というルビが振ってある。


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