スノーフレークスキーマとは? わかりやすく解説

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スノーフレークスキーマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 18:03 UTC 版)

情報処理コンピューティングの分野では、スノーフレークスキーマは、ER図が雪片の形状に似た形になるように、多次元データベースのテーブルを論理的に配置したものである。 スノーフレークスキーマは、複数のディメンションに接続された一元化されたファクトテーブルによって表される。 「スノーフレーク」は、スタースキーマのディメンションテーブルを正規化する方法である。 すべてのディメンションテーブルに沿って完全に正規化されると、結果の構造は、ファクトテーブルが中央にあるスノーフレークに似たものになる。 スノーフレークの背後にある原則は、カーディナリティの低い属性を削除し、個別のテーブルを形成することにより、ディメンションテーブルを正規化することである。


  1. ^ Paulraj Ponniah. Data Warehousing Fundamentals for IT Professionals. Wiley, 2010, pp. 29–32. ISBN 0470462078.
  2. ^ Han, Jiawei (2012). Data Mining - Concepts and Techniques. Massachusettes, USA: Morgan Kauffmann Publishers. ISBN 9780123814791 
  3. ^ Wilkie, Michelle (2009). “Using SAS® OLAP Server for a ROLAP Scenario”. SAS Global Forum 2009. http://support.sas.com/resources/papers/proceedings09/103-2009.pdf 2013年2月27日閲覧。. 
  4. ^ Kimball, Ralph (1996). “6: The Big Dimensions”. The Data Warehouse Toolkit (1st ed.). Wiley. pp. 95–98. ISBN 0-471-15337-0. https://archive.org/details/datawarehousetoo00kimb_0/page/95. "Do not snowflake your dimensions, even if they are large" 


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