ジャン・ミュルトン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/24 09:36 UTC 版)
ジャン・ミュルトン(Jean Multon、1908年7月3日 - 1946年9月10日)はフランスのレジスタンス運動の活動家。対独協力者。
コンバに属し、活動する。1943年4月28日マルセイユでゲシュタポに逮捕され、対ドイツ協力者となったとされる。1943年6月9日、パリメトロ9号線ラ・ミュエット駅にシャルル・ドレストランをおびきよせゲシュタポに逮捕させた。その後、レジスタンス運動に復帰し、ド・ラットル軍に志願したとされる。
1945年、逮捕された後に裁判にかけられ、銃殺された。妻と子がおり、彼らが人質にされたため対独協力者になったらしい。
関連項目
参考文献
- ピエール・ムニエ『我が友ジャン・ムーラン』東洋書林、1996年
- エマニュエル・ダスティエ『パリは解放された』白水社
- 藤村信『夜と霧の人間劇』岩波書店
- La collaboration des postiers français avec le service de renseignement
- ジャン・ミュルトンのページへのリンク