ジム・シェイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/20 01:55 UTC 版)
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![]() Shea in 2002 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
個人情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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フルネーム | James Edmound Shea Jr.[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
生誕 |
1968年6月10日(52歳)![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 5 ft 10 1⁄2 in (179 cm) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 181 lb (82 kg) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ジェームス・エドモンド・シェイ・ジュニア (James Edmound Shea Jr.、1968年6月10日 -) はアメリカの元スケルトン選手。2002年のソルトレークシティ五輪で金メダルを獲得した。その五輪の開会式で選手宣誓する選手に選ばれた。父のジム・シェイ・シニアとともに聖火をキャミー・グラナートとピカボ・ストリートに渡した。彼らは1980年のアメリカ男子ホッケーチームに渡しコールドロンへ点火された。オリンピックの直前には2002年の年頭教書でファーストレディーのローラ・ブッシュの席のゲストであった。
経歴
シェイは冬季五輪に3世代にわたって参加している。父は1964年にノルディック複合とクロスカントリースキーに出場し、祖父のジャック・シェイは1932年のレークプラシッドのスピードスケートで2つの金メダルを獲得している 。祖父も1932年の開会式で選手宣誓を行っている。コネチカット州ウエストハートフォードで生まれ育ち、十代最後の頃にニューヨーク州レークプラシッドへ移った[2] 。アメリカ人では初めてワールドカップレースとワールドチャンピオンシップで優勝し、アメリカ人では誰よりもワールドカップの優勝を果たしている。2005年10月に引退した。
FIBT世界選手権では、全てのメダルを獲得している。1999年に金、1997年に銀、2000年に銅 (オーストリアのアレキサンダー・ミュラーと3位タイ) を獲得した。男子スケルトンワールドカップでの最高シーズン総合成績は1998-9年、2000-1年の2度獲得した3位であった。彼の努力と世界選手権の地位はメダルスポーツとしてのスケルトンの再導入を後押しした。
シェイ・ファミリー・ファウンデーションを設立し、スポーツで子どもを援助しそのための資金を集めている。現在はユタ州経済開発委員会に勤務している[3]。
救急医療の医師ケリーと結婚し、2人の娘をもうけ、ユタ州パークシティに暮らしている[4][5]。
参考文献
- ^ "Jim Shea Jr". Olympics at Sports-Reference.com. Sports Reference LLC. 2015年8月24日閲覧。
- ^ "Meet the Shea Foundation Board". 2007年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月4日閲覧。
- ^ Rhett Wilkinson (2012年2月18日). “Five memorable faces from the 2002 Olympics”. KSL. 2015年8月21日閲覧。
- ^ “Lori Riley Column: The second of three generations of Olympians, Jim Shea Sr., is back in Lake Placid, where his dad, Jack, won two gold medals in 1932.”. Hartford Courant. 2015年8月21日閲覧。
- ^ “Always about family with Shea”. 2016年6月4日閲覧。
外部リンク
- Jim SHEA - 国際ボブスレー・スケルトン連盟
- CBSスポーツのプロフィール
- FIBTのプロフィール
- IOC2002年冬季五輪
- 1987年以降の男子スケルトンワールドカップチャンピオンの一覧
- 1928年以降の男子スケルトンオリンピックメダリスト
- 1989年以降の男子スケルトンワールドチャンピオンシップメダリスト
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