サム・バージェスとは? わかりやすく解説

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サム・バージェス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/17 01:02 UTC 版)

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Sam Burgess
Sam Burgess(2008年)
基本情報
生年月日 (1988-12-14) 1988年12月14日(30歳)[1]
出身地 イングランドウェストヨークシャー、デュースベリー
身長 196 cm (6 ft 5 in)[2][3]
体重 116 kg (18 st 4 lb)[2]
ラグビーリーグ経歴
ポジション ロックセカンドロープロップ
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
2006-09 ブラッドフォード・ブルズ 88 (68)
2010-14 サウスシドニー 96 (104)
2016-19 サウスシドニー 86 (72)
代表
チーム 出場 (得点)
2007 イギリス 2 (4)
2008-19 イングランド 24 (32)
2010-19 NRLオールスターズ 1 (0)
ラグビーユニオン経歴
ポジション センター、バックロー[4]
代表
チーム 出場 (得点)
2015 イングランド・サクソンズ 1 (0)
2015 イングランド 5 (0)
■テンプレート

サミュエル・バージェス(Samuel Burgess、1988年12月14日- )はイングランドの元プロラグビーリーグ選手、ラグビーユニオン選手である。2000年代と2010年代にルースフォワードプロップ、あるいはセカンドローのポジションでプレーした。ラグビーリーグのイギリス代表とイングランド代表、ラグビーユニオンのイングランド代表でプレーした。

プロレベルではイングランドのスーパーリーグブラッドフォード・ブルズ、オーストラリアのNRLのサウスシドニー・ラビトーズでプレーした。ラビトーズは2014年にクラブ創設43年目で初めてのタイトルを獲得し、バージェスはグランドファイナルのマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた[5][6][7]

2014年末、バージェスはユニオンにコードを転向し、バースへ移籍した。2015年8月にイングランド代表に招集され、デュアルコードインターナショナル(2つのフットボールコードでナショナルチームに選出された選手)となった。イングランド代表としてラグビーワールドカップ2015に出場した後、2016 NRLシーズンからラグビーリーグに復帰した。

2019年10月30日、バージェスは肩の怪我が原因で引退を発表した[8]

スラミング・サム」の愛称でも知られる[9]

生い立ち

バージェスは1988年12月14日にウェスト・ヨークシャー、カークリーズ、リバーズエッジで生まれた。父マーク・バージェスはノッティンガム・シティ、ロッチデール・ホーネッツ、デューズベリー、ハンスレットでプレーしたラグビーリーグ選手であったが、筋萎縮性側索硬化症により死亡した[10]。母のジュリーは教員であり、豪州ベルヴュー・ヒルのスコッツ・カレッジにて勤務[11]。兄のルーク、弟の双子トムとジョージもプロラグビーリーグ選手である[12]

ヘックモンドワイク・グラマー・スクールで中等教育を受けた[13]

タイトル獲得歴

ラグビーリーグ

  • NRL 優勝: 2014
  • クライヴ・チャーチル・メダル: 2014
  • ジョージ・ピギンズ・メダル: 2014
  • Jack Rayner Players' Player Award Winner: 2014
  • Bob McCarthy Clubman of the Year Award Winner: 2014
  • Burrow Appreciation Award Winner: 2014
  • 2019: NRL team of the decade member 2010-2019.

ラグビーユニオン

出典

  1. ^ Stott, Julie (2010年10月6日). “England Four Nations Pen Pics”. News of the World (UK: News Group Newspapers Ltd.). http://www.newsoftheworld.co.uk/sport/1038201/ENGLAND-FOUR-NATIONS-PEN-PICS.html 2010年10月6日閲覧。 
  2. ^ a b Riley, George (2014年2月17日). “Sam Burgess: Bath's recruit from rugby league can crack union”. bbc.com (BBC). https://www.bbc.com/sport/0/rugby-union/26227278 2014年7月2日閲覧。 
  3. ^ Bath Rugby Official Website – 1st XV squad – Sam Burgess”. Bath Rugby. 2015年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  4. ^ Sam Burgess v Tom Johnson in A-League”. ESPN (2014年12月29日). 2014年12月29日閲覧。
  5. ^ Profile at loverugbyleague.com”. loverugbyleague.com (2017年12月31日). 2018年1月1日閲覧。
  6. ^ Statistics at rugbyleagueproject.org”. rugbyleagueproject.org (2017年12月31日). 2018年1月1日閲覧。
  7. ^ England Statistics at englandrl.co.uk”. englandrl.co.uk (2017年12月31日). 2013年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月1日閲覧。
  8. ^ “Sam Burgess: England international forced to retire with shoulder injury”. BBC Sport. (2019年10月30日). http://www.bbc.co.uk/sport/rugby-league/50231721 
  9. ^ “We're for Sydney”. Daily Telegraph. (2017年10月5日). https://www.dailytelegraph.com.au/sport/nrl/tender-side-of-sam-burgess-and-his-family-revealed-in-new-documentary-slammin-sam/news-story/47f479812e440fa2dc5091f1fef720c6 2018年6月15日閲覧。 
  10. ^ Irvine, Christopher (26 October 2007).
  11. ^ http://www.dailytelegraph.com.au/entertainment/sydney-confidential/meet-the-magnificent-mrs-burgess/story-fni0cvc9-1226690449682
  12. ^ “Bulls snap up Burgess twins”. Halifax Evening Courier. (2008年1月17日). http://www.halifaxcourier.co.uk/local/Bulls-snap-up-Burgess-twins.3682386.jp 2009年9月17日閲覧。 
  13. ^ “Sam Burgess ties the knot”. The Press. (2015年12月31日). http://www.thepressnews.co.uk/press-news/sam-burgess-ties-knot 2016年6月17日閲覧。 

外部リンク




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