コインロッカーベイビー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 08:57 UTC 版)
コインロッカーベイビーは、鉄道駅などに設置されているコインロッカーに遺棄された新生児である。捨て子事件であり、新生児が死亡していれば死体遺棄事件でもある。1973年に前後して日本国内で同時多発的に発生、社会問題となった。
- ^ a b 福田洋; 石川保昌『図説 現代殺人事件史』(増補新)河出書房新〈ふくろうの本〉、2011年3月30日、40頁。ISBN 978-4-309-76157-2。 NCID BB05451620。
- ^ 「国鉄 コインロッカーの使用期限短縮 来月20日から三日以内に 相次ぐ犯罪への利用防止」『交通新聞』交通協力会、1973年6月27日、2面。
- ^ 1973年当時は第2次ベビーブームで、その年の出生数は209万1983人と、少子高齢化が進行した50年後の2023年の2.5倍に相当する。合計特殊出生率も2.14(2023年は1.26)もあった
- ^ 原田萌 「渋谷シックスセンス――見えないシブヤ遺産からのメッセージ」『シブヤ遺産』 バジリコ、2010年、155-156頁。ISBN 978-4862381620。
- 1 コインロッカーベイビーとは
- 2 コインロッカーベイビーの概要
- 3 概要
- 4 社会背景
- 5 参考文献
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