ゲーリーアントニオラッセルとは? わかりやすく解説

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ゲーリー・アントニオ・ラッセル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 07:20 UTC 版)

ゲーリー・アントニオ・ラッセル
基本情報
本名 ゲーリー・アントニオ・ラッセル
階級 バンタム級
身長 170cm
リーチ 170cm
国籍 アメリカ合衆国
誕生日 (1993-01-29) 1993年1月29日(32歳)
出身地 メリーランド州キャピトル・ハイツ英語版
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 21
勝ち 19
KO勝ち 12
敗け 1
無効試合 1
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ゲーリー・アントニオ・ラッセルGary Antonio Russell 1993年1月29日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサーメリーランド州キャピトル・ハイツ英語版出身。

兄は元WBC世界フェザー級王者のゲーリー・ラッセル・ジュニア、弟は現WBA世界スーパーライト級王者のゲイリー・アントゥアン・ラッセル

来歴

2015年1月31日、プロデビュー[1]

2020年12月19日、コネチカット州のモヒガン・サン・カジノで元WBAスーパーIBO世界バンタム級王者のファン・カルロス・パヤノと対戦し、7回1秒3-0(2者が59-55、58-56)の負傷判定勝ちを収めた[2]

2021年8月14日、カリフォルニア州カーソンの ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコートで元IBF世界バンタム級王者のエマヌエル・ロドリゲスとWBA世界バンタム級挑戦者決定戦を行うが、初回16秒でラッセルの偶然のバッティングでロドリゲスが試合続行不可能となったためノーコンテストとなった[3]。この試合でロドリゲスは63,000ドル(約690万円)、ラッセルは75,000ドル(約830万円)のファイトマネーを稼いだ[4]

2022年10月15日、ニューヨークバークレイズ・センターでエマヌエル・ロドリゲスとWBA・IBF世界バンタム級挑戦者決定戦で再戦し、10回2秒0-3(90-100、91-99、93-99)負傷判定負けを喫し、WBA・IBF王座を保持する井上尚弥への挑戦権獲得に失敗した[5][6]

戦績

  • プロボクシング:21戦 19勝 (12KO) 1敗 1無効試合
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2015年1月31日 2R 2:10 KO ハロルド・レイジェス プエルトリコ プロデビュー戦
2 2015年5月23日 1R 1:03 TKO ブランドン・ガルビン アメリカ合衆国
3 2015年7月11日 4R 判定 3-0 ジャクセル・マレーロ プエルトリコ
4 2015年9月12日 2R 1:26 KO マヌエル・ルバルカバ メキシコ
5 2015年10月30日 3R 1:31 TKO エドゥアルド・メレンデス プエルトリコ
6 2016年4月16日 2R 0:39 TKO アルベルト・セルナ メキシコ
7 2016年6月28日 6R 判定 3-0 ルドルフ・ヘッジ ジャマイカ
8 2017年5月20日 3R 0:22 TKO ジョバニー・フエンテス プエルトリコ
9 2017年9月19日 3R 1:26 KO クリスティアン・レンテリア メキシコ
10 2017年11月21日 1R 1:15 KO マルコ・アントニオ・メンドーサ・チコ メキシコ
11 2018年5月19日 5R 0:16 TKO ジョナタン・レコナ・ラモス メキシコ
12 2018年8月24日 1R 1:18 KO ニック・オティエノ  ケニア
13 2019年3月2日 6R 0:22 TKO ホセ・マリア・カルデナス メキシコ
14 2019年5月18日 6R 2:38 負傷判定 3-0 サウル・エドゥアルド・エルナンデス メキシコ
15 2019年7月13日 10R 判定 3-0 フランシスコ・ペドロサ メキシコ
16 2019年11月2日 1R 2:01 TKO サムエル・グティエレス メキシコ
17 2020年2月8日 6R 1:31 反則 ヘスス・マルティネス  コロンビア
18 2020年12月19日 7R 0:01 負傷判定 3-0 ファン・カルロス・パヤノ ドミニカ共和国
19 2021年8月14日 1R 0:16 NC エマヌエル・ロドリゲス プエルトリコ WBA世界バンタム級挑戦者決定戦
20 2021年11月27日 10R 判定 2-0 アレハンドロ・サンティアゴ メキシコ
21 2022年10月15日 10R 0:02 負傷判定 0-3 エマヌエル・ロドリゲス プエルトリコ
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獲得タイトル

脚注

  1. ^ This may be the most vicious knockout punch you’ll ever see”. washingtonpost.com (22 April 2015). 5 January 2022閲覧。
  2. ^ Gary Antonio Russell Wins Technical Decision Over Juan Carlos Payano”. boxingscene.com (19 December 2020). 5 January 2022閲覧。
  3. ^ Gary Antonio Russell-Emmanuel Rodriguez Ends In 16 Seconds, No Decision Due To Head Clash”. boxingscene.com (14 August 2021). 5 January 2022閲覧。
  4. ^ Casimero-Rigondeaux payouts”. MMA Payout (2021年8月15日). 2021年9月26日閲覧。
  5. ^ S・ミドル級プラントが元王者対決制す ロドリゲスがIBFバンタム級1位に Boxing News(ボクシングニュース) 2022年10月16日
  6. ^ Emmanuel Rodriguez Rocks, Drops, Decisions Gary Antonio Russell”. boxingscene.com (15 October 2022). 16 October 2022閲覧。

関連項目

外部リンク




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