クレイプール・レノン・デリリウムとは? わかりやすく解説

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クレイプール・レノン・デリリウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 16:47 UTC 版)

ザ・クレイプール・レノン・デリリウム
The Claypool Lennon Delirium
出身地 アメリカ合衆国
ジャンル プログレッシブ・ロックサイケデリック・ロック
活動期間 2015年 -
レーベル ATO、Prawn Song、Chimera
公式サイト theclaypoollennondelirium.com
メンバー レス・クレイプール
ショーン・オノ・レノン
ジョアン・ノゲイラ
パウロ・バルディ

ザ・クレイプール・レノン・デリリウムThe Claypool Lennon Delirium)は、プライマスでの活動で知られるベーシスト兼ボーカリストのレス・クレイプール、ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガーのギタリスト兼ボーカリストのショーン・オノ・レノン、ストーン・ジャイアントのキーボード兼ボーカリストのジョアン・ノゲイラ、ケイクのドラマーのパウロ・バルディからなるアメリカのロック・バンド。レノンはグループの音楽を「プロガデリック(progadelic)」と分類した[1]

略歴

ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガー、ダイナソーJr.とツアーの後、プライマスが1年間の休止期間を取ることとしていたクレイプールにより、このバンドは2015年に結成された。彼はゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガーのリードシンガー、ショーン・オノ・レノンと連絡を取り合っていたが、レノンは翌年の音楽プロジェクトを何も計画していなかった[2]

彼らは、オールドスクール、サイケデリックプログレッシブ・ロックのレコードを作るというアイデアを持っていた。クレイプールはレノンを自分のゲストハウスに招き、ワインを飲み、アイデアを練り、ドラムを演奏した[3]

6週間にわたって、彼らは10曲を書き、録音した。2人はそれぞれがボーカルと楽器のさまざまな役割を分担し、ベースとギターという核となる楽器を超えて、最初のスタジオ・アルバム『モノリス・オブ・フォボス』をリリースした[4]。このアルバムは、トップ・ヴァイナル・アルバム、トップ・テイストメイカーズ・アルバム、トップ・オルタナティヴ・アルバムの3つのビルボードチャートでトップ10に初登場した[5]

2019年2月22日、このデュオは2枚目のスタジオ・アルバム『サウス・オブ・リアリティ』をリリースした。このLPは、カリフォルニアにあるクレイプールの自宅レコーディング・スタジオで2か月かけて作曲、録音され、発売前に6分半の楽曲「Blood and Rockets」がリリースされた[6]。2人は2018年後半にこのアルバムのプロモーションのために短いヘッドライナー・ツアーへと乗り出し、ツアーは2019年春にも続いた[7]

2023年5月のインタビューで、クレイプールは次のアルバムをレコーディング中だと示唆した(「シャイナーとのデリリウムのレコードは半分くらい終わった……」)[8]

ディスコグラフィ

アルバム

  • 『モノリス・オブ・フォボス』 - Monolith of Phobos (2016年)
  • 『サウス・オブ・リアリティ』 - South of Reality (2019年)

EP

  • Lime and Limpid Green (2017年)

シングル

  • "Cricket and the Genie" (2016年)
  • "Blood and Rockets b/w Easily Charmed by Fools" (2018年)

脚注

外部リンク




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