カッサパ1世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/24 06:37 UTC 版)
カッサパ1世(Kashyapa I, 生年不明 - 495年)は古代スリランカのアヌラーダプラ王国国王。473年から495年までの間在位した。世界遺産シーギリヤ王宮を築いたとされる[1][2][3]。父ダートゥセーナを監禁・殺害して王位を手に入れるが、後に弟のモッガラーナ1世に攻められ、自ら命を絶った。その経緯から、後に「父殺しのカッサパ」と呼ばれるようになった。また、その行動から「狂気王」と呼ばれることもある[4]。
- ^ a b Bandaranayake, Senake. Sigiriya. Central Cultural Fund of Sri Lanka. pp. 5, 6. ISBN 955-613-111-6
- ^ a b Ponnamperuma, Senani (2013). The Story of Sigiriya. Melbourne, Australia: Panique Pty Ltd. pp. 19–22. ISBN 9780987345110
- ^ Mihindukulasuroya Susantha Fernando (2005年10月29日). “Mysteries of Sigiriya and its landscape garden”. Daily News. 2008年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年10月26日閲覧。
- ^ a b c “ラピュタの天空城?!狂気王が築いた世界遺産「シーギリヤの古代都市」”. LINEトラベル. 2021年1月4日閲覧。
- ^ a b c “世界遺産シギリヤロックに隠れる悲しい物語”. いい旅スリランカ. 2021年1月4日閲覧。
- ^ Geiger, Wilhelm (1927). Cūlavaṃsa being the most recent part of the Mahavamsa. London: Milford. p. 40
- ^ Hansima Vitharanage (2007年1月9日). “Sigiriya frescos? the surviving verdict for the marvel of human creativity”. The Official Government News Portal of Sri Lanka. 2008年10月26日閲覧。
- ^ “Major Cultural Assets in Sri Lanka”. Department of Archaeology of Sri Lanka. 2008年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年10月26日閲覧。
- 1 カッサパ1世とは
- 2 カッサパ1世の概要
- 3 関連項目
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