カイロ・マリオット・ホテルとは? わかりやすく解説

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カイロ・マリオット・ホテル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/13 10:16 UTC 版)

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カイロ・マリオット・ホテル&ウマル・ハイヤーム・カジノ
カイロ・マリオット・ホテルの正面玄関
ホテル概要
運営 マリオット・インターナショナル
階数 19階
部屋数 1,087室
所在地  エジプトカイロ
公式サイト 公式サイト
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カイロ・マリオット・ホテル(Cairo Marriott Hotel)は、エジプトダウンタウン・カイロ英語版のすぐ西で、ナイル川がある、ゲズィーラ島ザマーレク英語版地区に位置する大規模なホテル。中央部分は、1869年にエジプト副王イスマーイール・パシャのために建てられたゲズィーラ宮殿英語版であった。宮殿とその土地は、マリオット・インターナショナルによってホテルに改装され、モダンなホテルとなっている。カイロ・マリオット・ホテルは、カイロ最も高い建築物英語版の1つである。

ゲズィーラ・タワーから見たザマーレク・タワーと野外劇場

ホテル

ホテルは1,087の客室から構成され、中東で最大のホテルの1つとなっている。部屋は、2つの同じ20階建ての建物 - ゲズィーラとザマーレク・タワー - 内に位置する。ホテルになる宮殿とメインエントランスは地上階に位置しており、フロントと管理エリアを収容するために現在改装されている。宮殿の屋根には、ナイル川やセントラル・カイロに面する野外劇場がある。

歴史

ゲズィーラ・パレス・ホテル(1906年)

本来のゲズィーラ宮殿英語版は、イスマーイールからの注文を受けてナイル川により建築された[1]。彼は、ウジェニー・モンティジョが滞在するために使用しているフランスヴェルサイユの別の宮殿に似せるよう、当時の建築家に求めた。この宮殿の目的は、夫のナポレオン3世と共に、フランス人のウジェニー・モンティジョを招待し、接待することだった[1]。招待の理由は、当時は大プロジェクトとなっていたスエズ運河の開通だった。

関連項目

出典

外部リンク

座標: 北緯30度03分24秒 東経31度12分27秒 / 北緯30.05667度 東経31.20750度 / 30.05667; 31.20750




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