エンド・オブ・ザ・ワールド (漫画)とは? わかりやすく解説

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エンド・オブ・ザ・ワールド (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/04 16:38 UTC 版)

エンド・オブ・ザ・ワールド』は、岡崎京子による日本漫画短編集。およびその収録作。

概要

作者が活動の軸をヤング・レディースに移してからは初めての短編集である。

収録作品

水の中の小さな太陽

  • 祥伝社FEEL YOUNG』1994年2月号掲載。
  • 女子高校生ミーナは美人で優等生、彼氏のユーヤと共に誰もが羨む存在であったが、影では違法薬物の密売、脅迫、アブノーマルなセックスと悪事を重ねていた。日常に対する苛立ちから暴走を続けるミーナに、共犯者であったユーヤも怯え離れていくが、ミーナは自分を止めることが出来ない。

乙女ちゃん

  • 祥伝社『FEEL YOUNG』1994年3月号連載。
  • 市役所に勤めていた無口で実直な父、定年退職後突如スカートを履いて暮らすようになった。息子は父の奇行を嫌がるが。

VAMPS

  • 祥伝社『FEEL YOUNG』1993年12月号(「シークレットB」改題)
  • 主人公は祖父から相続した屋敷を持て余し間借り人を募る。借り手として現れた美しい母娘たちには秘密があった。

ひまわり

  • 祥伝社『FEEL増刊 世紀末ラブストーリーズ2』1993年
  • 夏休みの暑い日、小学6年の純一は同級生とプールに出かける途中、かつて近所に住んでいたギャルのハルミに声をかけられ、衝撃的な告白をされる。
  • ストーリーの展開は橋本治の短編小説「愛の矢車草」から引用している。

エンド・オブ・ザ・ワールド

  • 祥伝社『FEEL増刊 世紀末ラブストーリーズ』1992年
  • 両親を惨殺した兄妹の逃避行。

書誌情報

岡崎京子 『エンド・オブ・ザ・ワールド』 祥伝社〈FEELコミックス〉




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