エアポート'98とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エアポート'98の意味・解説 

エアポート'98

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/16 16:09 UTC 版)

エアポート'98
Mercy Mission:The Rescue of Flight 771
監督 ロジャー・ヤング
脚本 ジョージ・ルビノ
ロバート・ベネデッティ
製作 デレク・カバナフ
出演者 ロバート・ロッジア
スコット・バクラ
レベッカ・リグ
アラン・フレッチャー
公開 1993年12月13日(初回放送)
上映時間 93分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
テンプレートを表示

エアポート'98』(Mercy Mission:The Rescue of Flight 771)は、1993年にアメリカ合衆国で放送された、実話[1]を基にしたテレビ映画である。日本では、NHKより、『遭難機771を救え!』のタイトルで放映された。その後、標記タイトルで、アルバトロス・フィルムよりVHFソフトおよびDVDが発売されている[2]。初回放送は1993年12月13日

あらすじ

元海軍の操縦士のジェイは、収入の安定した定期便のパイロットを嫌い、「空飛ぶ何でも屋」を自称して仕事をしていた。しかし、生計を立てていた妻エレンが妊娠し、経済的に厳しい状況となる。そんな彼に、「大金が手に入る」仕事が舞い込んでくる。小型機を操縦し、届ける仕事であった。しかしその仕事はかなりの危険を伴うという。エレンの反対を押し切って、彼は友人のフランクと共に、セスナ機二機を空輸することになった。

そしてフライト最終日。長時間の飛行に備えるため、ジェイは早朝4時に離陸を予定していた。だが友人のフランクが離陸に失敗し、ジェイは単身、ノーフォーク島に向かうことになった。

だが機器の故障でジェイはコースを外れ、管制塔に緊急事態を宣言。悪いことに嵐が迫っていた。管制塔は近くを飛行していた旅客機、オークランド航空308便に、セスナ機の捜索に協力するよう指示、308便はコースを外れてセスナ機の捜索を始める。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

スタッフ

  • 監督:ロジャー・ヤング
  • 製作:デレク・カバナフ
  • 脚本:ジョージ・ルビノ、ロバート・ベネデッティ

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 1978年12月21日、カリフォルニアからオーストラリアへ空輸中のセスナが、太平洋上で遭難。フィジーからオークランドへ向かっていたニュージーランド航空103便が捜索に参加し、無事セスナを発見して着陸に導いたというもの。スタンリー・スチュワート著『緊急事態発生! 機長の英断』(十亀洋訳、2002年7月、講談社、ISBN 9784062566414)にも記載されている。
  2. ^ この作品は、『大空港』に始まる「エアポート・シリーズ」とは関係がない。また、アルバトロス・フィルムは、他にもエアポートを冠したタイトルでソフトを発売しているが、それらの作品とも制作上直接の関係はない。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エアポート'98」の関連用語

エアポート'98のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エアポート'98のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエアポート'98 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS