イブラーヒーム (ウマイヤ朝)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > イブラーヒーム (ウマイヤ朝)の意味・解説 

イブラーヒーム (ウマイヤ朝)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 00:21 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
イブラーヒーム
إبراهيم بن الوليد
ウマイヤ朝カリフ
在位 744年10月3日 - 12月12日

死去 750年1月25日
家名 ウマイヤ家
王朝 ウマイヤ朝
父親 ワリード1世
宗教 イスラム教スンナ派
テンプレートを表示

イブラーヒーム(生年不詳 - 750年1月25日)は、ウマイヤ朝の第13代カリフ(在位:744年10月3日 - 12月12日)。

生涯

第6代カリフ・ワリード1世の子。第13代カリフで兄に当たるヤズィード3世の早世で跡を継いだ。しかし第4代カリフ・マルワーン1世の孫でイラク総督のマルワーン2世はこれを認めず反乱を起こし[1]、敗れたイブラーヒームはパルミラに逃亡した。在位わずか6ヶ月足らずで、35歳の命を疫病に奪われた。[2]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 兄・ヤズィード3世がクーデターを起こしたことがウマイヤ一族で不満を持たれていたという[要出典]
  2. ^ 前嶋信次 (2000年). 千夜一夜物語と中東文化. 東洋文庫. p. 78 

参考文献

関連項目

先代:
ヤズィード3世
ウマイヤ朝
744年
次代:
マルワーン2世


このページでは「ウィキペディア」からイブラーヒーム (ウマイヤ朝)を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からイブラーヒーム (ウマイヤ朝)を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からイブラーヒーム (ウマイヤ朝) を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イブラーヒーム (ウマイヤ朝)」の関連用語

イブラーヒーム (ウマイヤ朝)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イブラーヒーム (ウマイヤ朝)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイブラーヒーム (ウマイヤ朝) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS