アーミデール_(掃海艇)とは? わかりやすく解説

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アーミデール (掃海艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/29 09:40 UTC 版)

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アーミデール (HMAS Armidale) はオーストラリア海軍掃海艇。バサースト級。

艦歴

1941年9月1日起工。1942年6月11日、シドニーで就役。

就役後、オーストラリア・ニューギニア間で船団護衛に従事した。

1942年11月7日、ダーウィンに到着。ティモール島への兵員輸送及びティモール島からの兵員及び民間人の収容作戦に投入される。兵員を乗せたアーミデールは同型艦のカースルメイン と共に11月29日午前1時42分にダーウィンを出航した。11月30日、ティモール島ベタノ (Betano) へ向かっていた2隻は3度航空攻撃を受けたが損害は無く、12月1日の午前3時30分にベタノに着いた。そこで先行していた哨戒艇Kuruと出会うはずであったが、そこにKuruはいなかった。そのため2隻は夜明け前に島から離れるため南へ向かった。同日、2隻はティモール島の南でKuruと出会った。Kuruのベタノへの到着は予定より遅れたため、掃海艇2隻との合流に失敗したと思われたことから民間人を収容してダーウィンへ向かっているところであった。Kuruが収容していた民間人はカースルメインに移され、アーミデールとKuruは再びティモール島へ向かった。同日午後3時15分、航空攻撃によりアーミデールに2本の魚雷が命中し、数分後に転覆して沈没した。

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