国会議事堂 (アルゼンチン)とは? わかりやすく解説

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国会議事堂 (アルゼンチン)

(アルゼンチンの国会議事堂 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 05:42 UTC 版)

アルゼンチン国会議事堂
Palacio del Congreso de la Nación Argentina
概要
建築様式 新古典主義建築
自治体 ブエノスアイレス
アルゼンチン
座標 南緯34度36分34.75秒 西経58度23分33.29秒 / 南緯34.6096528度 西経58.3925806度 / -34.6096528; -58.3925806座標: 南緯34度36分34.75秒 西経58度23分33.29秒 / 南緯34.6096528度 西経58.3925806度 / -34.6096528; -58.3925806
入居者 アルゼンチン国民議会
起工 1898年
完成 1906年
高さ 80m
技術的詳細
階数 6階
床面積 39,210㎡
脚注
[1]
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国会議事堂(こっかいぎじどう、スペイン語: Palacio del Congreso de la Nación Argentina)は、アルゼンチン国民議会議事堂。首都ブエノスアイレスにある。議会は二院制である。

概要

1906年完成。装飾性の高い建造物で、彫刻の制作は1940年代まで続けられた。正面入口の上部にある四頭馬車「クアドリガ」の銅像は重さ20トンもある。ドームの高さは80mあり見通しの良い国会広場の西端に位置しているため、遠くからでもその威容を見ることができる。議事堂はアルゼンチン国道の道路元標となっておりブエノスアイレスの中心と見なされている。

下院議場は議事堂の後部、上院議場は中央南寄りに配置されている。ドーム直下の「青の部屋」は豪華な装飾と巨大なシャンデリアが特徴となっており、儀礼的な行事で使用される。南東部の国会図書館はイタリアから輸入したくるみの木で製作された調度品が印象的である。

議事堂の内外には多数の彫刻が置かれているが、女流作家ロラ・モラの作品はその肉感的な裸体表現のため議会でも賛成派と反対派にわかれて論争となった。

議事堂平面図

脚注

  1. ^ Historia del Congreso de la Nación” (スペイン語). 2013年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月17日閲覧。

関連項目




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