アリラン6号とは? わかりやすく解説

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アリラン6号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/30 06:37 UTC 版)

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アリラン6号(아리랑 6호)、またはKOMPSAT-6(Korea Multipurpose Satellite-6)は、韓国の多目的実用衛星。韓国航空宇宙研究院(KARI)がエアバス・ディフェンス・アンド・スペース社の技術支援を基に開発する地球観測衛星で、2021年ロシアインターナショナル・ローンチ・サービスにより打上げられる予定。

アリラン6号は、アリラン5号に続いて韓国が保有する2機目のレーダ衛星になる予定であり、エアバス社から提供される分解能50㎝の合成開口レーダー(SAR)を基幹部品とし、LIGネクスワンがこの搭載体の組み立て、韓国航空宇宙産業(KAI)が衛星本体、ハンファが衛星のガスジェットエンジン(化学エンジン)、トゥウォン重工業が熱制御機器を製造する。当初は2019年8月の打ち上げ予定であったが、エアバス社の合成開口レーダーの納品が2度にわたって遅れたため、2021年打ち上げ予定となっている[1]

参考文献

関連項目




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