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アリラン2号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/12 02:02 UTC 版)

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アリラン2号
所属 大韓民国科学技術部
国際標識番号 2006-031A
カタログ番号 29268
打上げ日時 2006年7月28日
物理的特長
本体寸法 直径:1.85m
高さ:2.6m
質量 800 kg
軌道要素
周回対象 地球
高度 (h) 685 km
軌道傾斜角 (i) 98.1 度
軌道周期 (P) 98.6 分
搭載機器
MSC 高分解能イメージャ
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アリラン2号 (KOMPSAT-2) は韓国航空宇宙研究院 (KARI) がアストリウム社等の技術支援を受けて開発した多目的実用衛星 (Korean MultiPorpose Satellite)。

設計

国土開発のため、地理情報や資源を観測すること目的としている。観測幅は15kmと狭いが、空間解像度はパンクロマティックが1m、マルチマルチスペクトラルが4mと高い。KARIの主契約パートナーはアストリウムで、光学システムはイスラエルELOP社製である[1]。衛星本体とのインターフェイスにはドイツOHB-System社製の技術が使われている。カメラ部の価格は(600億ウォン(約70億円))。軍事目的としては、毎日地球を14周し、北朝鮮などの重要施設を偵察する。

運用

2006年7月28日ロコットロケットで、ロシアのプレセツク宇宙基地から打ち上げられた。

出典

  1. ^ "黑龍처럼 솟구쳐라"…대한민국 인공위성 5대·나로호 '우주로'、HelloDD.com、2012年1月1日

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