アハズヤ_(ユダ王国)とは? わかりやすく解説

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アハズヤ (ユダ王国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/07/30 09:34 UTC 版)

アハズヤは、ユダ王国の第6代の王である。

生涯

母は北イスラエル王国のオムリ王の孫娘である。父ヨラムが病没する前から摂政を務め、紀元前841年頃に父親の病没に伴い22歳で王となった。

北イスラエル王国のヨラム王と共にラモテ・ギルアデでアラム人と戦ったが、ヨラムは負傷して、イズレエルに敗走した。そこで、アハズヤがヨラムの見舞いにイズレエルの夏の王宮に滞在した。その時にエフーがヨラムに対して起こした謀反に巻き込まれて、ヨラムは殺害され、アハズヤはサマリヤに逃れたが、更に追撃されてメギドで死んだ。

ヨシャパテに対する敬意から、エルサレムで王としての埋葬をされた。

ユダ王国の継承権をもった長子がいなかったので、アタルヤが王位を継承して第7代の王に即位した。

参考文献

  • 『新聖書辞典』いのちのことば社、1985年
  • サムエル・シュルツ『旧約聖書概観』、聖書図書刊行会、1974年
先代:
ヨラム
ユダ王国の王
第6代:前841年
次代:
アタルヤ



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