アイゾット衝撃試験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/15 14:36 UTC 版)
Jump to navigation Jump to searchアイゾット衝撃試験(アイゾットしょうげきしけん、Izod impact strength test)は、衝撃に対する強さ(靭性)を評価する衝撃試験の方法である[1]。かつての技術者の名に由来して命名された。
試験値は試験される試料の巾(各規格に試験片の寸法が規定されている。)で破壊に要したエネルギーを割って求めるのでJ/mである。
合成樹脂の機械的性能の評価によく用いられている。
破壊に要するエネルギーは、振り子式の打撃ハンマーを用いて、ハンマーの持ち上げ角度と、試験後のハンマーの振り上がり角度から計算する。
同様の耐衝撃性の試験法には、吸収したエネルギーを試験片の元の断面積で割って求めるシャルピー衝撃試験という衝撃試験もある[1]。
出典
アイゾット衝撃試験と同じ種類の言葉
試験に関連する言葉 | 煮沸試験(しゃふつしけん、せめんとの) 泡立ち試験 アイゾット衝撃試験 熱衝撃試験 ラムサウンディング試験(らむさうんでぃんぐしけん) |
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