わんわんズ
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わんわんズ(wanwans、wanwanz、one+ones)は、劇団ひまわり札幌養成所所属の演劇ユニット。2013年結成。
メンバーは、石川哲也、由村鯨太、田中春彦の3名。活動は舞台から、キャラクターショー、ストリートパフォーマンス、メディア出演、MCと幅広く、一概には説明しにくいほどである。メンバーそれぞれが、書いて演出する役者集団である。
概要
劇団ひまわり札幌養成所の2009年入団のメンバーで結成したユニット。 演劇・ヒーローショー・コント・アクションなど幅広いジャンルにまたがったパフォーマンスをしている。
札幌市教育文化会館にて毎年8月開催されている「教文短編演劇祭」に、2014年~2016年にかけて3年連続で出場。毎度、観客投票は圧倒的な数字を出しながら、審査員投票が伸びないという傾向にある。しかし2016年には圧倒的な観客投票数で予選を通過、決勝に進出したものの、名古屋からの刺客・東海連合に3票差で敗れ、準優勝に終わった。 だが演劇祭を観に来ていた『神奈川かもめ短編演劇祭』実行委員より声をかけられ、北海道代表として出場することとなった。
メンバー
石川哲也(いしかわ てつや、12月27日生まれ、北海道出身 血液型A型)
- ミスター筋肉。小学生より飛び込み競技をはじめ、ジャッキーチェンが子ども時代のヒーローであった。高校時代の友人に誘われてヒーローショーのアルバイトを始める。
- なお、のちに進学した専門学校では保育を学び、卒業後は保育士となった。だが一念発起して上京し、東京のアクション事務所の門をたたく。
- のち札幌へ戻り、劇団ひまわり入団。
- 面倒見がよく、兄貴分気質なところもあるため、初対面の人にはしっかり者と思われやすい。しかし、非常に純度の高い天然である。
- 散見されるものとしては、日常行動での擬音の多さがあげられる。『さささささ(小走りの時)』『すすすすす(静かに動くとき)』『ていっ(物を投げるとき)』などがあり、場所に関わらず発される。
- また、2017年からは、髪の毛を自らバリカンで手入れするようになった。説明書をよく読まなかったため、バリカンの使用法がわからず、刃のついていない方で髪を刈り上げ、全く切れないことに動揺した。やむなくはさみで髪をすくことにしたが、何を思ったかはさみを水平にいれたため、地肌の一部が露出し、取り返しのつかない髪型になったことがある。
- とかく不器用であるが、保育士時代に培ったスキルを活かし、可愛らしい動物のイラストをかいたりすることがあり、周囲をまれに驚かせる。
由村鯨太(よしむら けいた、3月12日生まれ、北海道出身、血液型O型)
- ミスター三年寝太郎。北海道新聞社の記者をしていた父親の仕事の都合で、小学生時代をロシア過ごしその後帰国。大学では教員を目指すも途中でやめた。敬語が苦手で、誰とでもフランクすぎる人付き合いを展開する。自他ともに認める武士顔。
- ワイルドな風貌からは想像できないが、かなりの綺麗好き。加えて、漫画好き・TMレボリューション好きであるが、最近電気風呂も好きになった。機嫌がいい日は、大概『電気風呂で充電してきた』らしい。
- なお由村といえば常軌を逸した寝坊をすることで有名。代表的な寝坊エピソードとして、「夜の20時からの稽古に寝坊で遅刻した」というものがある。本人曰く「昼寝をしていたら気づいたら夜になっていた」という。
- また、こういった寝坊を繰り返した結果、石川・田中が交代で由村の携帯に電話しモーニングコールをすることが通例となった。なお、最高記録は、石川がコールした200回超である。
田中春彦(たなか はるひこ、5月8日生まれ、東京都出身、血液型B型)
- ミスターアフロ。小中高と東京育ち、北海道大学農学部進学のため来道し、大学1年のときに劇団ひまわり入団。芝居に打ち込み続ける大学生活を送った。
- 四年目の冬、大学院進学を決めるも、入学せずわんわんズとしての活動を始めた。大学入学時は坊主頭だったが、今は天然アフロがチャームポイント。
- テンパに加え色黒のため日本人に見られず、度重なる『南アフリカいじり』を受けている。なお、小学校時代には教室内に田中専用の募金箱を設置されたことがある。
- また、TVCMのオーディションなどを受けるものの、サラリーマン役など、年齢相応の役で受かったことがない。サラリーマン役では、事務所からは資料提出すらされなくなったが、近年は『クリエイター役』、『アフロの青年役』や、『東南アジアの純朴な青年役』など、ビジュアルを活かした役でお呼びがかかるようになった。
- 極度の方向音痴で知られる。しかし本人は常に自信満々で逆方向に歩き続けるため、同行者は度々巻き添えを食らう。
- 歯並びがとても良い。
結成の経緯
石川が2009年に入団し、その半年後に田中、由村が同期で入団。
数多くいる青年部研究生のなかで特にウマがあった訳でもないが、役者として食べて行きたいと考えた時、残ったのがこの3人であった。
グループ名の由来
誤解されがちであるが、わんわんズとは、犬の鳴き声ではなく、one + oneの意味である。
1+1が単なる2ではなく、無限の可能性へと広がって行くように、という願いをこめてつけられた。
かもめ短編演劇祭での評価
毎ステージ、客席に爆笑と拍手を巻き起こしたものの、総合順位は4位、観客投票は3位と、優勝はできなかった。 だが、各審査員からは高い評価を得ている。ラサール石井氏からは『後半が本当に素晴らしい』、俳優の黒田勇樹氏からは『心のMVP』と評された。
メンバーの仲
基本的にお互いのことをけなし続けているが、なぜか仲は良い。
出演歴
メディア
- HTB イチオシモーニング レギュラー(2015.4 - 9)
- FMアップル『なりピーの気分情醸』レギュラー(2016 - )
舞台
- 札幌座『クリスマス・キャロル』客演(2012)
- Water33-39『天守物語』客演(2013)
- 札幌座『デイヴィッド・コパフィールド』客演(2015)
- 千年王國学校公演『モモ』客演(2015)
- イレブンナイン『どう、しよう、も、ない』客演(2015)
- 一世一代時代組『大馬鹿野郎の挽歌』客演(2015)
- 『大きなどんぐりの木の下で』(2014)
- 『人の命にかかわる話』(2015)
- 『恋はいつでも、レイアップ?』(2016)
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