この愛のために撃てとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > この愛のために撃ての意味・解説 

この愛のために撃て

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 13:13 UTC 版)

この愛のために撃て
À bout portant
監督 フレッド・カヴァイエ
脚本 フレッド・カヴァイエ
ギョーム・ルマン
製作 シリル・コルボー=ジュスタン
ジャン=バティスト・デュポン
製作総指揮 ダヴィ・ジョルダーノ
出演者 ジル・ルルーシュ
ロシュディ・ゼム
ジェラール・ランヴァン
エレナ・アナヤ
音楽 クラウス・バデルト
撮影 アラン・デュプランティエ
編集 バンジャマン・ヴェイユ
製作会社 LGM Productions
ゴーモン
TF1 Films Production
K.R. Productions
配給 ゴーモン
ブロードメディア・スタジオ
公開 2010年12月1日
2011年8月6日
上映時間 85分
製作国 フランス
言語 フランス語
製作費 $16,000,000[1]
興行収入 $9,230,157[2]
テンプレートを表示

この愛のために撃て』(このあいのためにうて、À bout portant)は、2010年フランス映画。誘拐された妻を救おうとする男を描いたサスペンスアクション映画。2014年に韓国でリメイク版『ポイントブランク ~標的にされた男~朝鮮語版』が、2019年にアメリカでリメイク版『ポイント・ブランク -この愛のために撃て-』が作られた。

ストーリー

意識不明の重体で男(ロシュディ・ゼム)が病院に運び込まれる。何らかの事件に巻き込まれているようで、男は警察の監視下に置かれることになる。一方、看護助手のサミュエル(ジル・ルルーシュ)は、出産間近の妻ナディア(エレナ・アナヤ)を誘拐されてしまう。犯人から、勤務先の病院にいる意識不明の男を、警察の監視をかいくぐって、外に連れ出すよう要求される。

刑事ファーブル(クレール・ペロ)は、意識不明の男がサルテという名前の前科者であることを知り、病院に向かうが、連れ出されたあとだった。ファーブルはサルテたちの行方を追おうとするが、サルテの担当は、別の課の刑事ヴェルネール(ジェラール・ランヴァン)らになってしまう。その事に不満を持つファーブルは、独自で捜査を開始する。

キャスト

  • サミュエル・ピエレ - ジル・ルルーシュ: 看護助手。
  • ナディア・ピエレ - エレナ・アナヤ: サミュエルの妻。
  • ユーゴ・サルテ - ロシュディ・ゼム
  • ファーブル - ミレーユ・ペリエ: 殺人課の女刑事部長。
  • アナイス・スジーニ - クレール・ペロ: ファーブルの部下の女刑事。
  • パトリック・ヴェルネール - ジェラール・ランヴァン: 刑事。
  • ヴォジェル - ムーサ・マースクリ: 刑事。
  • メルシエ - ピエール・ベノア: 刑事。
  • モロー - ヴァレリー・ダッシュウッド: 刑事。
  • リュック・サルテ - アデル・バンシェリフ: サルテの共犯者で弟。

スタッフ

公開

フランスでは2010年12月1日に308館で公開され、週末興行収入で初登場3位(12月1~5日付)になり、最大336館まで上映館を増やした。

日本では、2011年6月25日にフランス映画祭にてTOHOシネマズ日劇で上映された。その後、同年8月6日より有楽町スバル座ユーロスペースで公開されたのち、全国順次公開された。

なお、アメリカでは『Point Blank』の英語題で、2011年7月29日に6館で公開され、最大37館まで上映館を増やした。

主な受賞・ノミネート

参考文献

  1. ^ À bout portant (2010) - Box office / business” (英語). IMDb. 2013年4月18日閲覧。
  2. ^ Point Blank (2011)” (英語). Box Office Mojo. 2013年4月18日閲覧。
  3. ^ Prix Jacques Deray” (フランス語). Institut Lumiere. 2013年4月18日閲覧。[リンク切れ]

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「この愛のために撃て」の関連用語

この愛のために撃てのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



この愛のために撃てのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのこの愛のために撃て (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS