VESA BIOS Extensions VESA BIOS Extensionsの概要

VESA BIOS Extensions

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 21:50 UTC 版)

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これは、伝統的な int 10h BIOSコールを拡張したもので、ビデオカードに搭載されたBIOSを通じて使用される。 このBIOSは、320x200,640x400,640x480,800x600,1024x768,1280x1024の解像度と、4,8,16,24(32)bppの色数の切り替え、フレームバッファのアクセスモードとアドレスの指定、RAMDACの設定等をサポートする。

しかし、古いバージョンのVBEはリアルモードでの動作しか保証せず、また、リフレッシュレートに関する設定を行うことは出来ない。 そのため、プロテクトモードで動作するWindows 9x系や、XFree86等からパフォーマンスにペナルティを負う事無く利用することは不可能で、VBEを経由しない各ボード専用のドライバが開発、提供された。

VBE 3.0からはこの制限が無くなり、非VGA互換アダプタもサポートされているため、XFree86 4.xでは、数多くのビデオカードがSVGAサーバで動作可能となっている。

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