IT's きたかん IT's きたかんの概要

IT's きたかん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/20 13:59 UTC 版)

概要

  • この番組の前身として、2006年4月より毎週木曜日13:30から10分枠の同時生放送コーナー「きたかんホットライン」があった[1] 。好評につき途中で15分枠に拡大し4年間続いたが、栃木放送「シャラリラ歌謡曲」終了とともに2010年4月1日で終了となり[2][3]、このコーナーを発展させる形で日曜午後の3時間同時生放送ワイド枠として新設したのが当番組である。
  • パーソナリティーを茨城放送・栃木放送両局から出しており、一週間ごとに交代する週替わりとなっている。初回放送(2010年4月11日)時は、茨城放送から鹿原徳夫が担当し、2011年10月2日の放送をもって鹿原が降板した。
  • それぞれの放送局が制作するので、栃木放送の回と茨城放送の回では放送内容が違うが、番組開始時から栃木放送の回では「きたかん噂の看板ガール」や「きたかん都市伝説」などのコーナーを設けていた。しかし、2011年4月からの放送では「きたかん言葉ジャンクション」などのコーナーを新設し、番組内容を大幅に変更している。(茨城放送は放送開始時から特に大幅な内容変更はしていない)
  • 茨城放送の回では鹿原が茨城県内の各地を回る「かばらじおんがイク!」というコーナーがあった(鹿原の降板とともに終了)。2010年5月9日の放送では、水戸市から宇都宮市まで路線バスを使って(茨城→栃木の県北のルート)移動した模様を放送した[4]。鹿原は栃木放送社内で矢野に会おうとしたが、偶然社内にいたCRTアナウンサー中山湖に矢野の不在を告げられた。
  • 2011年3月11日の東日本大震災前の茨城放送からの回で(放送日失念。水戸の梅まつり開催の時期)、水戸市に来た矢野がゲストとして登場した。
  • 矢野が茨城放送の回でゲストとして登場して以来、茨城放送の回では栃木県のレモン牛乳が話題になった事が2回あったが、茨城県内でもイオンモール水戸内原やコンビニなどで買う事が出来る。
  • たまに特番の関係で番組が休止の時は一局放送になる場合がある[5]。その場合、鹿原が「今週は”I'mきたかん”でお送りします」と言う事がある。”I'mきたかん”の場合には、午後3時台からは女性ゲスト・茨城放送のパーソナリティの誰かが登場していた。[6]
  • 「I'mきたかん」最近では2011年6月12日放送分を、太田絵里子(株式会社IBS所属のフリーアナウンサー、元スクーピーレポーター)とオスペンギン(吉本の茨城に住みます芸人)が担当し番組内で、東北新幹線で移動中の鹿原の携帯電話と中継をつないだ。また、2011年10月2日15時代から太田が出演した。
  • 2011年10月23日のIT'sきたかんは、CRTで特別番組が編成され、IBSは第10回茨城放送杯少年サッカー大会決勝の取材のため、古瀬がカシマサッカースタジアムへ行ったための特別編成番組となった。この日は「I'mきたかんスペシャル」と題して、IBSアナウンサー宮田英里(I'mきたかんデビュー)とすいたんすいこう(元笑輝の鈴木賢治と黒澤正徳のコンビ)が担当した。
  • 2011年11月19日から、IBS制作回のみ新コーナー「またまた来ました!川又啓蔵」が開始された。同コーナーは、IBSレポーター川又啓蔵が茨城県内44市町村から中継を行う。おおむね、10-15分程度の中継を毎時(13,14,15時帯にそれぞれ、放送中に計3回。)ごとに行う。
  • メールアドレスは放送局ごとにあて先が異なっている。従って、茨城担当週はIBSあて、栃木担当週はCRTあてにそれぞれ送ることになる。
    • 茨城放送 it@ibs-radio.com
    • 栃木放送 it@crt-radio.co.jp
  • なお、radikoインターネットラジオサイマル放送)では茨城放送・栃木放送とも配信エリアとなる各県内に無料放送、全国向けには「radikoプレミアム・エリアフリー配信」(月額会員制)で聴取できる。
  • 2015年3月22日をもって、当番組は終了。栃木放送では同年4月以降も後番組として引き続き斎藤巌、さとうもと子、クックマンがメインパーソナリティーを務める『日曜あそビバ!』がスタートした。

パーソナリティー

  • 茨城放送
    • 鹿原徳夫(2010年4月11日-2011年10月2日)
    • 古瀬俊介(2011年10月9日-2013年3月31日)
    • 柴田明子(2013年4月7日-2015年3月22日)
  • 栃木放送
    • 矢野健一(2010年4月18日-2014年11月23日)
    • 斎藤巌 (2014年12月7日-2015年3月15日)

  1. ^ それ以前にも火曜13:30の時間帯で『桂扇生のゴマをすりまーす』が茨城放送と栃木放送で同時生放送されていた。
  2. ^ 茨城放送では「おもしローカルいばラジオ(共演・甲斐真里)」→「おもしローカルいばラジオII(共演・古瀬俊介)」→「おもしローカルRadi~Oh!(共演・佐久間一行)」→「サンシャイン・カフェ siesta(共演者なし)」内で放送。CRTアナウンサー阿久津隆一(一貫して単独進行)とIBSアナウンサー(当時)渡辺美奈子が担当していた(発局は週替わり)。
  3. ^ 「きたかんホットライン」内で、「2011年に北関東自動車道が群馬まで開通したら、FMぐんまも含めた”きたかん”の番組を作りましょう」と、阿久津と渡辺で話していたが、FMぐんまはRADIO BERRYと2011年3月3日から5月26日まで、毎週木曜日に期間限定プログラム「北関 THE NEXT」を放送していた。
  4. ^ 茨城放送内にある番組のブログ「今週の『きたかん』、聴いたかん?」2010年5月9日参照。水戸市から宇都宮市までの詳しい乗車データが掲載されている。
  5. ^ 茨城放送では、『IBSふるさと放送局』、栃木放送では、『サッカー中継』(主に栃木SCの主催試合)が編成された場合など。2010年6月6日は茨城放送側が『IBSふるさと放送局』、栃木放送側が『サッカーJ2リーグ中継 栃木-福岡戦』がこの枠で組まれたため、両県とも当番組が休止となった。
  6. ^ この場合、太田の登場率が高いようだ。


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