BLACK KNIGHT バット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 03:28 UTC 版)
『BLACK KNIGHT バット』(ブラックナイト バット、BLACK KNIGHT BAT)は、寺沢武一による日本の漫画。『コブラ』連載終了翌年の『週刊少年ジャンプ』(集英社)1985年7月15日号(31号)から、同誌の創刊17周年記念の新連載第1弾として連載開始され、全10回が掲載された。第1回巻頭カラー部分をコンピュータグラフィックで描くという、当時としては画期的な試みがなされた。手法としては原画をイメージスキャナで読み込み、マウスを使って8色でドットごとに着色するというもので、PC-9801をベースに独自構築したシステムによるものであった[1][2][3]。
- ^ 「コミック新世紀!!マンガにもCG時代がやってきたっ!!」(『週刊少年ジャンプ』1985年7月15日号記事、pp.9-11)
- ^ 寺沢武一 履歴
- ^ ブイチギルド【寺沢武一作品公式】 [@BuichiGuild] (2023年10月2日). "「下絵は手で描いて、初代のPC-9801を使って、コマごとにスキャン。それから8色でほとんどドットごとに色を着けていき、最終的にはディスプレイを写真に撮って入稿…」". X(旧Twitter)より2024年6月6日閲覧。
- ^ Manga Magic Museum|寺沢武一プロフィールより。
- ^ のちに配信先はZDNet Japanに移動した。参考記事:「インターネット上のコンピュータ専門誌「ZDNet Japan」を9月1日創刊」(1997年6月)
- ^ マンガROM『BLACK KNIGHT BAT』(2020年6月4日閲覧)
- 1 BLACK KNIGHT バットとは
- 2 BLACK KNIGHT バットの概要
- 3 脚注
- BLACK KNIGHT バットのページへのリンク