72丁目駅 (IRTブロードウェイ-7番街線) 歴史

72丁目駅 (IRTブロードウェイ-7番街線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/08 03:14 UTC 版)

歴史

72丁目駅は1904年10月27日、マンハッタン本線(現在のIRTレキシントン・アベニュー線とIRTブロードウェイ-7番街線)のシティ・ホール駅 - 145丁目駅間が開通した際に開業した。開業当初の駅はIRTの基準に満たない構造で、ホームおよび階段が非常に狭くなっていた。当時は駅出入口が南側の駅舎(ブロードウェイと西72丁目、アムステルダム・アベニューの交差点南側、ブロードウェイとアムステルダム・アベニュー中間)の1箇所のみで、きっぷ売り場および改札口は駅舎内にあるが南北ホームで別々となっており、改札内で南北ホーム間を行き来することはできなかった。

ニューヨークシティ・トランジット・オーソリティは1950年代に当駅を急行停車駅から急行通過駅に変更することを検討していた。

2002年10月29日に大規模な改修工事が終了し、駅の北端、ブロードウェイと西72丁目、アムステルダム・アベニューの交差点北側、ブロードウェイとアムステルダム・アベニュー中間に新しい駅舎が作られ駅の出入口は2箇所となった。また、この新しい駅舎にはエレベーターが設置されており、当駅はADAに準拠する駅となったほか[4]、新駅舎側改札口は改札内で南北ホームからの通路が合流しているため南北ホーム間を改札内で行き来できる駅となった。

1980年5月6日に開業当初の駅舎が、2004年9月17日に駅全体がアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定された[3]







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