2027 (パチスロ) 2027X

2027 (パチスロ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 01:56 UTC 版)

2027X

『2027』のスペックを変更し、2008年3月10日に発売された後継機。保通協における型式名は「ニーマルニーナナX」。

キャッチフレーズは「その“存在”が見える時…全てが変わる」

概要

『2027』と同様にボーナスではなく、ART(バトルモード(BM))によってメダルを増やす。『2027』ではBM継続率が最大95%だったのに対して、今作は最大継続率98%を謳っている。

『2027』に比べ設定間の格差が大きくなり、設定6の機械割が118%に増加、逆に設定1の機械割は95%に減少した。またBMの最大継続率上昇にともない(赤7出現率を含めた)BM突入確率が低下したため、『2027』に比べると荒波仕様となっている。

2008年1月23日に内覧会が催され、ホールには同年3月10日より導入。当初より2万台の限定販売となる予定である。

前作との比較

1.スペシャルリプレイ(赤7)の当選率の変更
スペシャルリプレイの当選率が前作に比べて低くなった(設定1:約1/1800 - 設定6:約1/1200)。ただし、前作はスペシャルリプレイ当選でのBM継続率が95%固定だったのに対し、今作では95%または98%となっている。98%に当選した場合、平均でBM50連(1000G)の継続、10回に1回は3060G完走が期待できる(BM継続率98%の選択率は設定1:約2% - 設定6:約50%)。
2.キャラクターカットイン(BM突入時)
バトルモード突入直後、1G目のレバーオン時に敵海賊がカットインするようになった。このカットイン時に登場するキャラでBM継続率の高低がある程度判断できる(前作ではBM突入の期待度を示唆していた)。期待度はマスター>エル>ケイ>ドブロフスキーの順だが、BM継続率70%(最低値)でもマスターがカットインする場合もあり、あくまで参考程度にしかならない。
ただし、スペシャルリプレイ当選によるBMでドブロフスキーがカットインした場合のみ、BM継続率は98%が確定する。逆に、通常のBMでドブロフスキーがカットインした場合、継続率90%以下が確定する。
3.各種ランプの変更
前作では筐体右側にある【BATTLE MODE】ランプがBM突入時とBM中、常に光っていた。一方、XのBMランプはJAC-BONUSランプと連動して点灯する仕様になった。そのためBM中であってもリプレイ成立時はBMランプが消灯し、(潜水艦浮上の際の)ただのJAC成立時でもBMランプが点灯する。
また海上画面では筐体右下にあるレーダー(ペンタランプ)が点灯しなくなり、ランプによるBM継続・非継続判別ができなくなった。
その他にも筐体左のナビランプが見やすくなったり、枠の色が変わったりと細かい点で変更がある。
4.各種小役の確率変更
チェリー出現率が比較的高くなった(約1/24)。しかし高確・潜航チェリーの割合は低下し、レアチェリーの割合が激増している(内訳…高確チェリー:約20-25%、潜航チェリー:約43-48%、レアチェリー:約27-37%)。高設定ほどモード移行の恩恵を受けやすい。
通常リプレイ成立時のモード降格抽選にも設定差が設けられ(前作では全設定共通)、高設定ほど高確率に滞在しやすい。
通常時における10枚役成立確率とナビ率がダウンし、コイン持ちが前作に比べて悪化している。
BM中は前作では1Gあたり1.8枚増となっていたが、本作では1Gあたり1.6枚とBM中の増加枚数も減少している。なお、リール配列や通常時の演出、バトルモードの基本仕様やストーリーに変更点はない。また、JACボーナスの成立確率も前作と同じである。






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