田中辰雄 (経済学者)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 15:56 UTC 版)
略歴
- 1988年 東京大学大学院経済学研究科単位取得退学
- 1991年-1995年 国際大学グローバル・コミュニケーションセンター(GLOCOM)研究員。
- 1995年-1998年 コロンビア大学客員研究員
- 1999年-2018年 慶應義塾大学経済学部准教授
- 2018年-2023年 慶應義塾大学経済学部教授
- 2023年- 横浜商科大学商学部教授
主な業績
著書
- 『モジュール化の終焉―統合への回帰』NTT出版 2009
- 『ブロードバンド市場の経済分析』慶應義塾大学出版会 2008(矢崎敬人・村上礼子との編著)
- 『ゲーム産業の経済分析―コンテンツ産業発展の構造と戦略』東洋経済新報社 2003(新宅純二郎・柳川範之との編著)
- 『著作権保護期間―延長は文化を振興するか?』勁草書房 2008(林紘一郎との編著)
- 『ネットは社会を分断しない』角川新書 2019(浜屋敏との共著)
論文
- Tatsuo Tanaka, 1997 "Murakami's Insights for Anticlassical Economics," in Kozo Yamamura eds. A Vision of a New Liberalism? : Critical Essays on *Murakami's Anticlassical Analysis ,pp.241-259, Stanford University Press,.
- 田中辰雄、2003、「携帯電話産業でのネットワーク外部性の実証」 三田学会雑誌
- 田中辰雄、2003、「モジュール化と長期技術サイクル」 赤門マネジメント・レビュー2(2):55-82 2003.2
関連項目
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