栗原あゆみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 09:51 UTC 版)
得意技
フィニッシュ・ホールド
- 裏投げ
- 主なフィニッシュ・ホールド。形的にはエクスプロイダーに近い。
- ただし、女子プロレスでいう裏投げとは、この型を指す場合がほとんどである。
- 大向美智子から直接伝授され、後継にSareeeに直接伝授した。
- リストクラッチ裏投げ
- 正面から相手の左腕を捕らえ、そのまま右脇下に自らの頭部を差し込んで組み付き、後方へ反り投げることで相手を後頭部からマットに突き刺す。後継にSareeeに直接伝授した。
その他
- ネバギバ
- ジャンピングダブルニーの形で両膝を相手の両肩に乗せ、そのまま押し倒してフォールを取る。ここ一番でのフィニッシャー。
- 前村早紀の同名技とは全くの別技。戸澤陽の「戸澤塾秘伝・巌鬼」とは同型。
- バーティカル・スープレックス・ホールド
- 高速ブレーンバスターで投げ切った後、ブリッジを崩さずフォールの体勢に持ち込む投げ技。
- 女子プロレスでは古くから存在する技の一つで、男子プロレスではほとんど見られない技でもある。
- ドロップキック
- 若手時代からの得意技で、スクリュー式で繰り出す。本人いわく「こだわりのドロップキック」。
- ロープを背に尻餅を着いた相手に対して走り込んで見舞うバリエーションも存在し、相手の半身が場外に出て反りかえるほどの勢いを見せる。
- ミサイルキック
- 仕掛ける前にコーナーポストで祈るように手を握り合わせるのが特徴。こちらもスクリュー式。
- ドロップキックとともに飯田美花に伝授されている。
- ミラクルキック
- 上記、ミサイルキックの派生技で場外にいる相手へ仕掛けるミサイルキック。
- 近年ではほとんど見られることはない。
- ダブル・ニー・アタック
- 主に拍手で観客を煽っておいてから串刺し式で使用される。
- コーナーで尻餅をついた相手に仕掛ける場合もある。
- バック・クラッカー
- チェンジ・オブ・ペースによく使用される技の一つ。
- クリス・ジェリコのコード・ブレイカーのように顔面に仕掛ける場合や、ザ・ハリケーンのように片足で仕掛ける場合もある。
- こいのぼり(首ひっかけ)
- フライング・ネックブリーカー・ドロップ。連発で使用する。
- 相手の首に腕を巻き付けた後、前受身を取るような形となるいわゆる女子式。
- プランチャ・スイシーダ
- コーナーポスト上から場外の相手に仕掛けるタイプが多い。
- 現在の栗原が使用する代表的な場外への飛び技。
- ヘッドバット
- エルボーの打ち合いや打撃合戦の最中にふいに繰り出す。
- マロール
- 座った相手の後方から、相手の後頭部に自分の臀部を当てる形で立ち、自分の両足を相手の両脇に引っ掛け相手を巻き込みつつ前転して丸め込む。
- ^ 現在は別のオーナーに経営権を譲渡した。
- ^ livedoor news スポーツ. ““かわいすぎるレスラー”栗原あゆみが引退”. 2013年8月5日閲覧。
- ^ 「プロレス リングの迷宮」 (別冊宝島 2341) p.76、宝島社
- ^ 栗原あゆみが自身のデビュー6周年記念興行でCMLL世界女子王座を奪取!試合を見守った初代王者ブル中野が、1・8引退興行への参戦を打診 バトル・ニュース 2011年11月27日
- ^ 人気女子レスラー栗原あゆみが引退 日刊スポーツ 2013年3月28日
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