東円坊 文化財

東円坊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 07:27 UTC 版)

文化財

重要文化財
  • 鈸子(ばっし)1対・銅鑼(どら)1口 - 鈸子のうち1枚と銅鑼に正慶元年(1332年)俊海施入の刻銘がある。2019年7月23日指定[4]
今治市指定有形文化財
  • 木造金剛界大日如来坐像 1躯(彫刻) - 伝・大通智勝如来、元徳2年(1330年)4月の銘があり、仏師院吉の作といわれている。昭和55年2月7日指定[5]
  • 木造胎蔵界大日如来坐像 1躯(彫刻) - 伝・釈迦如来であるが地元では弥勒さんと呼ばれていたという。鎌倉末期作、昭和55年2月7日指定。
  • 木造南無太子立像 1躯(彫刻) - 室町時代作。昭和55年2月7日指定。
  • 木造薬師如来三尊像 3躯(彫刻) - 当寺本尊。1542年の銘がある。昭和55年2月7日指定。

脚注

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注釈

  1. ^ 泉楽坊・本覚坊・西之坊・北之坊・※大善坊・※宝蔵坊・東円坊・瀧本坊・尺蔵坊・東之坊・※中之坊・※円光坊・新泉坊・上臺坊・山乗坊・光林坊・※乗蔵坊・※西光坊・宝積坊・安楽坊・大谷坊・地福坊・※通蔵坊・※南光坊の24坊(『大三島詣で』より。※は別宮に移った8坊)。

出典

  1. ^ 明治初年以前は当坊と記述し、現在は当寺と記述する。
  2. ^ 下記の『四国遍礼名所図会』の絵図には本殿に向かって右の石段を上がった所に月光山神宮寺として大師堂と納経所があったと記されていることから、大通智勝如来像は本殿脇に祀られていたとも思われる。
  3. ^ 現地説明看板より
  4. ^ 令和元年7月23日文部科学省告示第26号
  5. ^ 文化財 大三島地域(今治市ホームページ)。


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