東京農業大学第二高等学校 特色

東京農業大学第二高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 13:53 UTC 版)

特色

進路・学習面

  • 群馬県の公立高校である高崎高校高崎北高校高崎経大付高校前橋高校前橋南高校高崎女子高校前橋女子高校などとの併願校としての受験者が多いが、推薦や単願の入学者も多い。
  • 系列である東京農業大学に推薦で進学できるが、他の大学に進学する生徒も多い。東京情報大学への進学者はほとんどいない。
  • 以前、校内は男子と女子でクラスが異なったが、2015年来より男女混合クラスになった。
  • 2015年度入学生よりコース制を導入旧帝国大学、医学部医学科、早慶上理への進学を目指すⅠコース、難関国公立大学やGMARCH東京農業大学などへの進学を目指すⅡコース発展コース高崎経済大学群馬大学などの地方国公立大学日東駒専東京農業大学などの進学を目指すⅡコース標準コース、クラブ活動で全国大会での活躍を目指すⅢコースクラブ選抜コースに分かれている。これらに関しては1年次は入学時における試験結果など、2年次以降に関しては校内試験や模擬試験の結果などを踏まえ割り振りを行っている。更に2020年度より1年次1月から2年次12月までの1年間、オーストラリア、ニュージーランド、カナダのいずれかへ留学を行うグローバル(海外留学)コースも新設された。留学期間中の単位認定を行うため、3年間での卒業が可能である。
  • 上記のコース制導入に伴い、2015年度入学生より0限授業を午前8時より行っている。1,2年次にⅠコースは週5日、Ⅱコースは週1日である。
  • 学習面ではⅠ、Ⅱコースでは2年次から、2020年度新設のグローバルコースでは3年次から文系、理系クラスに分けられている。また奇数の土曜日は休日ではなく通常通り(ただし4時間目まで)授業が行われている。

その他

  • キャンパスは本校舎、而立棟、昭和棟、武揚ホール、時敬グランドからなる。武揚ホールは、東京農業大学の前身である徳川育英会育英黌農業科の創設者榎本武揚、時敬グランドは東京農業大学初代学長横井時敬が其々由来である。また、而立棟には食堂が、昭和棟には購買部とパン屋がある。
  • 以前は男女別のクラス制を採用していたため同一校舎の中にそれぞれ男子校と女子校が併存しているような状態であった。2015年度入学の1学年からは男女混合のクラスとなっている。
  • キャンパス観音山の丘陵上にあることから、自然豊富で四季折々の風景を観ることができる。
  • ロードオブメジャーのPV撮影に使われたこともあり、当時の学生が巨大なフラフープを回したこともあった。

  1. ^ 【ご報告】本校中等部の設置が正式に認可されました”. junior.nodai-2-h.ed.jp. 東京農業大学第二高等学校中等部 (2023年2月28日). 2023年10月2日閲覧。
  2. ^ 第1回中等部入学式”. junior.nodai-2-h.ed.jp. 東京農業大学第二高等学校中等部 (2023年4月9日). 2023年10月2日閲覧。
  3. ^ a b 6年間一貫教育”. junior.nodai-2-h.ed.jp. 東京農業大学第二高等学校中等部. 2023年10月2日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東京農業大学第二高等学校」の関連用語

東京農業大学第二高等学校のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東京農業大学第二高等学校のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東京農業大学第二高等学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS